【モータースポーツ】ドコモ未来フィールド第8弾、「docomo business ROOKIE」が富士スピードウェイで小学生19名にレースの裏側の仕事体験を提供
2024年07月26日 地域振興/社会貢献 チーム/リーグ経営 Written by 管理者
株式会社NTTドコモは、子どもたちがさまざまなプロのセカイを体験できる機会を創出し、大切な学びや夢を見つけてもらうためのプロジェクト「ドコモ未来フィールド」において、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する「docomo business ROOKIE」 の全面協力による、サーキットの特別体験イベントを、7月20日の全日本スーパーフォーミュラ選手権が行われる富士スピードウェイで開催した。
「ドコモ未来フィールド」は、未来へ歩き出す子どもたちにワクワクする経験の場をつくることで、子どもたちを応援していく「ドコモ未来プロジェクト」の中で、「ドコモ未来ミュージアム」「ドコモ未来ラボ」と並ぶ3つの舞台の一つ。子どもたちが、さまざまなプロのセカイを体験できる機会を創出し、大切な学びや夢を見つけてもらうためのプロジェクトだ。これまでにNHK交響楽団、サッカー・大宮アルディージャ、ボクシングの井上尚弥選手&大橋ボクシングジムなど、さまざまなジャンルのプロのセカイを体験できる場を提供した。
当日は、全国の多数の応募の中から選ばれた小学1~6年生の子どもたち19名が参加し、「富士モータースポーツフォレスト ウェルカムセンター」「ROOKIE Racing ガレージ」の見学や「ピットウォーク体験」「タイヤの交換体験」やメカニックとの交流を通じてレースの裏側の仕事を体験。全日本スーパーフォーミュラ選手権を間近に観戦した後、選手との交流会も行われ、国内最高峰の舞台でモータースポーツのプロのセカイを体験した。
午前の部の様子
初めて訪れる広大なサーキット場のスケールに圧倒されながら、参加する子どもたちが最初に向かったのは、グランドスタンドの最上階に設けられた「プラチナルーム」。コースの半分ほどを見渡せる特別な席でフリー走行の様子を観戦し、これから始まるスーパーフォーミュラの熱狂を想像しながら見入った。
その後「富士モータースポーツフォレスト ウェルカムセンター」へ移動し、過去のレースを彩った話題の車両や、車を進化させてきた歴史をたどり、未来を創造するさまざまなコンテンツを見学。見たことのない形状の車に子どもたちは興味深々となった。
さらに現役のレース車両を整備する「ROOKIE Racing ガレージ」も見学し、メカニックとタイヤ交換を実際に体験。緊張の面持ちの中、レースタイヤの重さを実感しつつ、迫力のある交換作業に取り組んだ。
スーパーフォーミュラの中でタイヤ交換最速の記録を持つメカニックとの交流では、給油担当への「ガソリンをこぼしてしまうことはありますか?」という子どもたちからの質問に、「もちろんこぼさないように細心の注意を払っているけど、もしもの時はバックにいる消火担当の人が助けてくれるので、彼を信頼してチームで取り組んでいます」と回答するなど、チームでレースを支えるプロのセカイを伝えた。
その後移動して向かったのはサーキットレーシングカーを整備している「チームピット」。この後レース本番を控えた緊張感の走るエリアで、子どもたちは普段見ることのできないサーキットの裏側を垣間見た。
さらにチーム、選手からのサービスタイムである人気のイベント「ピットウォーク」にも参加。これから走行するマシンを間近で見たり、目当ての選手の写真を撮りながら、ピット上の路面温度は最高48度を超える炎天下の中、熱狂的なファンと共に、スーパーフォーミュラという一大イベントの盛り上がりを体感した。
最後に、今回の全日本スーパーフォーミュラ選手権にdocomo business ROOKIEのドライバーとして出場する大嶋和也選手と石浦宏明監督、モリゾウさん(トヨタ自動社豊田章男会長)との記念撮影を行い、この後始まる予選レースに向けてエールを送った。
午後の部の様子
昼食を終えて、イベント広場でのさまざまな出展ブースを散策した後、レース予選。先ほどまで間近で見ていたサーキットコースにズラリとレーシングカーが並ぶ中、スタートシグナルが点灯し、一斉にスタートした。
ホンモノのレーシングカーのエンジンの爆音に、子どもたちは圧倒されながらも声援を送る。
途中、交流したメカニックたちの目にもとまらぬピットインの早技に息を呑む子どもたち。実際にタイヤ交換の体験をしたことで、メカニックのプロフェッショナルぶりが身に染みて分かった。
A組・B組に分かれ各組でレースを行う今日のQ1の予選では、B組で出走する「docomo business ROOKIE」チーム。次々と各チームがタイムアップしていく中、大嶋選手は思うようにタイムが伸びず9番手に終わり、Q2の予選には出場ならず。明日の決勝レースは18位からのスタートとなるが、諦めずに上位を狙う。予選レースの観戦を終えた子どもたちは、残念そうにしながらも、初めて見るレースに興奮冷めやらぬ様子だった。
さらにその後には、レース本番を終えた後のチームと合流し、大嶋選手と石浦監督による“夢を叶えた先輩のプロレーサーに質問してみよう”をテーマに交流を実施。子どもたちからは、「ドライバーになったきっかけは?」 「お休みの日は何をしてる?」 「ドライバーで大変なことは?」 「普段どんな練習をしているか?」など、レース後の選手に興味津々。大嶋選手も石浦監督もプライベートな話から、はたから見ているだけでは伝わらないレーサーの過酷さまで、プロのセカイを披露。
最後に石浦監督からは「明日は後方からのスタートとなってしまいましたが、富士スピードウェイの直線は追い抜きやすいコースなので、期待してもらえるとうれしいです!」とコメント。
大嶋選手は「今日はうまくセットアップできず、悔しい予選となってしまいましたが、諦めずに明日ポイント圏内に入れるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」と、明日の決勝に向けてすでに切り替えて、チームで準備していることを伝えた。
1日を通じてモータースポーツの世界に没頭し、あっという間のレース本番を終えた子どもたちは、「タイヤを持ってみたけど思ったより軽かったよ!」「ゲームでしか知らなかったレーシングカーの本物を見られてうれしかった!」などと口々に話し、プロとの交流からさまざまなことを感じる貴重な機会となった。
ドコモ未来プロジェクトについて
ドコモ未来フィールドについて
「ドコモ未来フィールド」は、未来へ歩き出す子どもたちにワクワクする経験の場をつくることで、子どもたちを応援していくプロジェクト「ドコモ未来プロジェクト」の中で、「ドコモ未来ミュージアム」「ドコモ未来ラボ」と並ぶ3つの舞台の一つ。子どもたちが、さまざまなプロのセカイを体験できる機会を創出し、大切な学びや夢を見つけてもらうためのプロジェクト。これまでにNHK交響楽団やサッカー・大宮アルディージャ、ボクシングの井上尚弥選手&大橋ボクシングジムなど、さまざまなジャンルのプロのセカイを体験できる場を提供している。
docomo business ROOKIEについて
docomo business ROOKIE (ドコモビジネス ルーキー)」 は、 2018年からスーパー耐久や日本のトップカテゴリーのSUPER GT(GT500 Class)・ スーパーフォーミュラなどに参戦するレーシングチーム。ドライバーの大嶋和也選手がサーキットを駆け抜け、ピットではスーパーフォーミュラの中でタイヤ交換最速の記録を持つメカニッ クたちがドライバーを支え、ワンチームでレースを戦う。モータースポーツ界を盛り上げる活動にも力を入れており、モータースポーツの魅力をいつでも体感できるよう、富士スピードウェイに隣接したルーキレーシングガレージは自由に見学が可能。
記事元:PR Times
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