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【スポーツ×テクノロジー】「ONE TAP SPORTS」を開発・提供のユーフォリア、部活動やサークルに励む学生選手と指導者向け無料の練習記録アプリ「SportsMate (スポーツメイト)」をリリース

2024年12月20日 Written by 管理者

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スポーツテック企業の株式会社ユーフォリアは、部活動やサークル活動に取り組む学生向けの無料の練習記録アプリ「SportsMate(スポーツメイト)」を正式リリースした。

SportsMateは、スポーツにおける日々の練習の記録とチームでの共有ができる練習記録アプリ。SportsMateを利用すると、いつでもどこでも日々の振り返りや記録の見える化ができるだけでなく、個人の「活動のヒント」が得られ、より適切な活動を後押しする。また、チームを作って仲間と記録や振り返りを共有することで、選手や指導者との間における練習の振り返りの共有とコミュニケーションを補助する。

2024年6月に先行リリースを行い、既に20競技・100チーム以上、約800ユーザーが利用している。開発と改良を重ね、今回の正式リリースに至った。

ユーフォリアはこれまで約10年間、中・高・大学部活動、プロスポーツ、日本代表など幅広いアスリート向けにケガ予防やコンディション管理のためのデータマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)」を開発・提供してきた。

今回、これまでユーフォリアが得てきたスポーツ科学のノウハウを基にした、個別のフィードバックを「活動のヒント」として表示し、個人でも使える練習記録アプリSportsMateを開発。他の練習記録アプリ・メッセージアプリ・メモアプリや紙のノートでの記録に課題を感じている人や、初めて練習記録を行う人にとっても使いやすいアプリとなるようこだわった仕様・デザインとなっている。ユーフォリアは、持続可能で充実したスポーツ環境づくりに、ITソリューションの側面から貢献する。

SportsMateリリースの背景
ユーフォリアはスポーツテックSaaS開発のほか、社内の研究開発組織「R&Dセンター」を有し、スポーツ医科学領域におけるさまざまな研究課題の解明や新技術・サービスの開発、そして社会実装に取り組んでいます。その上で、これまで携わってきたスポーツの現場は指導者不足を課題とする団体も多く、必ずしも全ての団体に充実した環境があるわけではなく、以下のような課題があることを目の当たりにしたという。

《選手視点の課題》
・専任の指導者の不在や、指導者とのコミュニケーション機会が限られ、十分な指導やフィードバックが必ずしも得られるわけではない
・トレーニング理論などスポーツ科学に基づいた自分に合った取り組み方の「正解」が分からない
《指導者視点の課題》
・チーム活動に充てられる時間が限られており、指導やコミュニケーション量の確保や質の向上が難しい
・適切な指導方法における情報アップデートの時間や機会が限られる

そこで、ユーフォリアが長年培ってきたスポーツ科学やパフォーマンス理論の知見に加え、学生スポーツになじみ深い練習ノートをデジタル化すれば最新のスポーツ科学に基づきながら選手の活動をITで後押しできると考え、SportsMateが誕生した。選手がSportsMateの利用をきっかけに自ら考えて活動し、スポーツを通じてより大きな学びが得られるような環境づくりを支援する。指導者にとっては、指導の負担軽減になり、選手間・チーム間で記録や振り返りを共有することで、連帯感の醸成やモチベーションを高めたり、励まし合う関係性作りにも役立つ。

SportsMateについて
https://sportsmate.jp

《個人で使うメリット》
(1)練習の振り返りをサポート
ランニング、自重スクワット、ベンチプレスなど、練習メニュー名や記録の単位を自由にカスタマイズし、記録を残すことができる。自分の活動記録は瞬時にグラフ化される。また、自由にコメントを残すこともでき、記録の推移と合わせて練習の振り返りをサポートする。
(2)自分の状態をスコアで可視化
積み重ねた運動能力と疲労状態がスコアとして推定される。取り組みによる成果の蓄積と身体の状態が可視化されることで、自分の身体と向き合いながら自身を向上させていくことに目を向けやすくし、より適切な運動や生活習慣をつくることをサポートする。
(3)記録に応じて個人の「活動のヒント」を表示
記録に応じて、選手が個別のフィードバックをシステムから得ることができる。練習強度の変化によるケガのリスクが高まるタイミングが通知されたり、モチベーションの変化に応じた対処方法や、睡眠や食事などの生活習慣に応じた改善などが表示される。スポーツ科学に取り組んできたユーフォリアならではの活動のヒントが適切な活動をサポートする。

《共有して使うメリット》
(4)記録の共有でチームコミュニケーションが活性化
SportsMate上にチームを作り、他のユーザーを招待することで、自分の練習の記録と振り返りをチームメイトと共有することができ、コメント機能やスタンプを用いたコミュニケーションが可能になる。お互いの状況が共有されることで、選手間や指導者との間で会話がしやすくなるため、チーム内でのリアルなコミュニケーションも後押しする。
(5)選手別・グループ別に記録を表示
練習の記録は、チーム全体で一覧的に確認することも、選手別で確認することもできるので、効率的に確認できる。また、自由にグループを作成することもできるので、例えば、学年やポジション別に記録と振り返りを確認することも可能。PCとスマートフォン、どちらでも操作できる。

活動サポートメニュー(オプション)
必要に応じ、アスレティックトレーナーや管理栄養士など専門家によるサポートや、スポーツグッズの販売、チームのオリジナルグッズ制作など、活動のサポートを選択できる。
※SportsMateのアプリは無料で、活動サポートメニューについては一部有料にて提供。メニュー内容はニーズを踏まえながら順次変更・拡充。


株式会社ユーフォリア について
ユーフォリアは「人とスポーツの出合いを幸福にする」をミッションに、スポーツの課題をテクノロジーで解決するスポーツテック企業。スポーツ選手のコンディション管理、ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)」(https://one-tap.jp)、スクール運営のDXプラットフォーム「Sgrum(スグラム)」(https://sgrum.com)を開発・提供。さらに、これまでスポーツ界で培ってきたノウハウを生かし、一般企業のビジネス課題の解決を行う事業も推進している。



●このニュースの詳細はこちら。(株式会社ユーフォリア HPより)
https://eu-phoria.jp/news/pressrelease/20241218-sportsmate-app


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