【地域スポーツ】JSPOが新たに「地域スポーツ連携促進会議(仮)」を設置。スポーツ少年団と総合型クラブの連携を促進
2024年07月28日 地域振興/社会貢献 Written by 管理者
スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりを行う公益財団法人日本スポーツ協会(以下、JSPO)は、新たに「地域スポーツ連携促進会議(仮)」を設置し、スポーツ少年団と総合型地域スポーツクラブ(総合型クラブ)の連携を促進する。
人口減少、少子高齢化といった社会問題は、現在、スポーツ界にも大きな影響を及ぼしており、運動部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行、スポーツ指導者や地域スポーツ活動の担い手不足など、さまざまな課題が挙げられる。
これらの課題を解決するため、JSPOが主体的に育成してきたスポーツ少年団と総合型クラブが連携し、相互の特徴を補完・共有し合うことにより、「運動部活動の地域連携や地域クラブ活動の受け皿としての体制確立」「子どものスポーツ機会の増加による子どものスポーツ権の確保」「生涯を通して、する・みる・ささえるスポーツ人口の増加」などといった効果が期待される。
今回、新たに設置する「地域スポーツ連携促進会議(仮)」は、JSPO地域スポーツクラブ育成委員会、日本スポーツ少年団常任委員会、総合型地域スポーツクラブ全国協議会(SC全国ネットワーク)常任幹事会の各委員の他、外部の有識者や関係団体から構成し、日本スポーツ少年団とSC全国ネットワークが取り組む連携促進のための具体的な施策の検討や、既存事業における連携方法、新規事業の企画および連携による効果の検証等を行う。
JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となった。
JSPOでは、国民スポーツ大会(旧 国民体育大会)や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「みる」「ささえる」ための幅広い事業を展開。わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ協会など、さまざまなスポーツ関連団体・組織や個人と連携している。
https://www.japan-sports.or.jp/
記事元:PR Times
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