【柔道】阿部一二三、阿部詩らがアディダスグローバルキャンペーンに登場
2024年07月24日 マーチャンダイジング マーケティング/プロモーション/ブランディング アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 管理者
アディダス ジャパン株式会社は、スポーツをする中で誰もが向き合う「プレッシャー」をテーマとしたグローバルブランドキャンペーン最新章を実施している。
アディダスは、「YOU GOT THIS(大丈夫、いける。)」をメッセージに、あらゆるレベルのアスリートがネガティブなプレッシャーから解放され、純粋にスポーツに向き合うことで広がる可能性をテーマとしたグローバルブランドキャンペーンを継続的に実施。キャンペーン最新章では、柔道の阿部一二三選手、阿部詩選手や、スポーツクライミングの野中生萌選手、陸上のノア・ライルズ選手など、さまざまなトップアスリートたちによるプレッシャーとの向き合い方を描きながら、自分の力を信じることの大切さを次世代へと伝える。
ネガティブなプレッシャーの影響は、トップ選手のみならず、学生やアマチュアレベルのアスリートにも表れる。アディダスの調査によると、日常的にスポーツをする人の5人に1人が「自分はスポーツが得意ではない」と考えており、この苦手意識がスポーツを楽しむ妨げとなる。この傾向は、スポーツ環境に恵まれない地域ではより顕著となり、4人に1人がスポーツが苦手だと答えている※1。
アディダスは、公認スポーツ運動心理学者ジョセフィン・ペリー博士の協力の下、自信を持つことでスポーツにおけるプレッシャーを和らげることができる※2という事実に注目。アスリートが輝く舞台である大きな大会には、さまざまなプレッシャーが伴う。ペリー博士によると、過去の調査において、アスリートは最大93種類のプレッシャーに直面していることが分かった※3。重要な場面であればあるほど、アスリートは自己最高のパフォーマンスを発揮するためにその全てを克服しようとしており、そこで重要になってくるのが自信だ。ペリー博士は、アマチュアからトップアスリートまで、あらゆるレベルの選手にとって、自分の力を信じ、確信と勇気を持つというテクニックは、プレッシャーを大幅に軽減するために非常に有効な方法だと結論付けている。
キャンペーン最新章スタートに合わせ、アディダスはこの夏世界の頂点を目指すアディダスアスリートが一堂に会し、それぞれがプレッシャーをポジティブな力へと変え、自信を持って競技に向き合う姿を描いた新キャンペーンフィルムを公開。また東京・渋谷MIYASHITA PARKの各エリアには、本キャンペーンの一環として、スポーツクライミング 野中生萌選手やカヌー 羽根田卓也選手、サッカーの長谷川唯選手、陸上のノア・ライルズ選手などのアディダスアスリートがそれぞれのスポーツに生き生きと向き合う姿をフィーチャーした大型ビジュアルが、7月26日(金)~8月11日(日)まで期間限定で登場する。
同じく7月26日から、アディダスが支援するアートプロジェクトが阿部一二三選手、詩選手の出身地である神戸でスタートする。阿部一二三選手の出身校である神港学園高等学校と神戸市内の大型壁面に、二人を応援する大型アートが登場。「大丈夫、いける。」というメッセージとともに、再び世界の頂点を目指す両選手へ、神戸から応援の声を届ける。
※1)2023年5月~6月にかけて、韓国、メキシコ、日本、イギリス、ドイツ、フランス、UAE、中国、アメリカの16~30歳のスポーツに基本的な興味を持つ17,038人を対象とした、アディダスがVitreous Worldに委託し実施された国際調査による。
※2)15カ国、24のスポーツにわたる3,000人以上のアスリートを対象とした科学的研究のレビューによる証拠に基づく(Lochbaum et al. 2022)。
※3)「エリートアスリートの93種のプレッシャー(93 Specific Pressures In For Elite Athletes)」Hanton, S., Fletcher, D., & Coughlan, G. (2005) より。「エリートスポーツ選手のストレス: 競技および組織ストレス要因の比較研究(Stress In Elite Sport Performers: A Comparative Study Of Competitive And Organizational Stressors)」スポーツ科学ジャーナル23(10). 1129-1141
ジョセフィン・ペリー博士について
ジョセフィン・ペリー博士は公認スポーツ心理学者として、スポーツ心理学を活用したパフォーマンス向上方法についてアスリートやパフォーマーの指導を行う。今までに計28種類のスポーツにおいてアスリート指導を実施、その経験と洞察を「プレッシャー下のパフォーマンス:スポーツにおける成功戦略(Performing under Pressure: Strategies for Sporting Success)」を含む5冊の著書にて発表している。
キャンペーンフィルム概要
今回公開となる新キャンペーンフィルムでは、自分を信じることの大切さに焦点を当て、アスリートたちがプレッシャーを克服するために、どのように自信と勇気を奮い立たせているかを描き出す。誰もがプレッシャーを感じることがあり、それは輝かしい実績を持つエリート選手でも変わらない。本フィルムでは、クイーンとデヴィッド・ボウイの名曲「アンダー・プレッシャー」に合わせて、阿部一二三選手と阿部詩選手、野中生萌選手、ノア・ライルズ選手、ペレス・ジェプチルチル選手など、世界の頂点を目指す選手たちがプレッシャーから解き放たれて、時に力強く、時に軽やかに、自信を持って競技に向き合う姿が描かれる。アディダスは本フィルムを通して、この夏世界の大舞台に立つトップアスリートたちをセレブレートするとともに、自分を信じることこそ、あらゆるレベルのアスリートにとって自分の可能性を実現するための第一歩であることを伝える。
出演:阿部一二三(柔道)、阿部詩(柔道)、野中生萌(スポーツクライミング)、ノア・ライルズ(陸上)、ペレス・ジェプチルチル(陸上)、サーシャ・ジョヤ(陸上)、スメエ・ボヤジ(水泳)、劉清漪(ブレイキン)、キーラン・ライリー(BMX)、フェリペ・グスタヴォ(スケートボード)
キャンペーン特設サイト
https://shop.adidas.jp/yougotthis/
アスリートインタビュー「プレッシャーとどう向き合っていますか?」
阿部一二三選手(柔道)
柔道をしていてプレッシャーを初めて感じたのは、高校3年生の時でした。自分の柔道ができず、負けてしまったときにプレッシャーを実感したことを覚えています。その経験を経て今は、プレッシャーがあることは当たり前で、だからこそ自分の中でしっかりと受け止めることが大事だと感じています。きちんと受け止めるようにしてから、プレッシャーに対する考え方も変わりました。
練習でも試合でも、最後に大事なのはやるしかないという覚悟だと思っています。プレッシャーもすべて自分で受けて止めて、あとはやるしかない。若い選手にもそういう気持ちで競技に挑んでほしいなと思います。
阿部詩選手(柔道)
プレッシャーは誰でも感じるものですし、良い方向にも、悪い方向にも進むものだと思います。だからこそ私は、プレッシャーをなるべくポジティブに捉えるようにしています。普段の稽古ではあえて自分自身にプレッシャーをかけ、それを一日一日乗り越えることで、どんなプレッシャーにも打ち勝てるという自信につなげています。そして、試合当日に意識しているのは、自信は持ちながらも、謙虚に冷静に戦うこと。落ち着いて、何が起きても絶対に勝てる、と自分に信じ込ませる。それから試合に挑むようにしています。
記事元:PR Times
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