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【サッカー】キリン×日本サッカー協会共催「JFA・キリン ビッグスマイルフィールドin珠洲市」開催。走らないサッカーで被災地に笑顔や“つながるよろこび”を

2024年07月17日 Written by 管理者

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キリンホールディングス株式会社と公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は共同で、2024年1月1日に発生した能登半島地震の復興応援プロジェクト「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」の第4回を、7月14日に珠洲市立三崎中学校で開催した。当日は、サッカー日本代表・森保一監督、元日本代表・巻誠一郎氏がゲストとして登場し、老若男女で楽しめる “走らないサッカー“ウォーキングフットボールで被災者に笑顔を届けた。

開催背景/概要
これまでJFAとキリンは、東日本大震災の復興応援プロジェクトとして、2011年から「JFA・キリン スマイルフィールド※1」、「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド※2」や、2016年からは「JFA・キリン 熊本復興応援 サッカー教室※3」を実施するなど、サッカーを通じて、10万人を超える被災地の子どもや地域の人々へ笑顔を届けてきた。
※1 岩手/宮城/福島の小学校で6年に渡りサッカー教室を実施。693校、約10万人が参加
※2 「JFA・キリン スマイルフィールド」を子どもから大人まで、地域のみんなが参加できるイベントへと進化。7会場約8500人が参加
※3 熊本県内で被害が大きかった地域の小学校で、サッカー教室を4回実施

今回の能登半島地震の発生を受け、サッカーを通じた復興応援の在り方を検討。現地では、「今までの集まりがなくなって寂しい」「新しい環境でのコミュニティが欲しい」「体を動かせる楽しい時間が欲しい」などといった声が上がっており、これらを解決するべく、「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」が始動した。今回のプロジェクトでは、走らないサッカー「ウォーキングフットボール」を通じて、性別や年齢、サッカー経験や障がいの有無にかかわらず、被災地域のみんなが一緒になって楽しむことができる機会を創出する。第1回は5月に能登町で、第2回を6月に輪島市門前地区、第3回を輪島市輪島地区で開催した。

今回は元サッカー日本代表の巻誠一郎氏に加え、参加者にはサプライズでサッカー日本代表の森保一監督も登場。精力的に復興支援活動を行なってきた森保監督は、震災後の能登半島には初めての訪問となった。森保監督、巻氏は参加者と一緒に「ウォーキングフットボール」に参加。今後もJFAとキリンは、必要とされる地域で「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を開催し、走らないサッカーを通じたコミュニティの活性化と、多くの方が笑顔になれる機会を、被災地域に寄り添いながら順次展開する。

参考)
<JFA・キリン>「ビッグスマイルフィールドin能登町」


<JFA・キリン> 「ビッグスマイルフィールドin能登町」長編Ver.


<当日の様子>
■JFA×キリン共催「JFA・キリン ビッグスマイルフィールドin珠洲市」がスタート
当日は珠洲市立三崎中学校で開催。地元の小学生や家族など約80名が参加した。開会式ではJFAの宮本恒靖会長から「JFAとキリンは、復興支援の一環として被災地域の皆さんにサッカーを通じて“笑顔”を届ける活動してきました。今回の珠洲市で4回目の開催となります。年齢や性別、サッカーの経験有無などを問わず、誰でもできる『ウォーキングフットボール』を皆さんで楽しみましょう」と挨拶を行った。その後、サプライズで森保監督が登場すると、会場からは拍手と歓声が上がり、森保監督からは「被災された皆さんにおかれましては、いろいろなストレスもたまっているかと思います。『ウォーキングフットボール』をみんなで楽しむことで、今後の生活の活力にしてもらえるとうれしいです」と挨拶し、イベントがスタートした。

■各チームが思い思いのゴールパフォーマンスを披露 ウォーキングフットボールを通じてみんなが笑顔に
最初は緊張が見られた参加者もウォーキングフットボールがスタートすると、互いに声を掛け合い、「ボールいったよ!」「ナイスパス!」「走っちゃだめだった!笑」「やったー!」など楽しみながら身体を動かすことで、徐々にチームに絆が生まれた。また、年齢や性別関係なく、チームみんなで意見を出し合い、思い思いのゴールパフォーマンスを考え、渾身のパフィーマンスを披露。ゴールが生まれるたびにチームごとにパフォーマンスを実施し、会場にはたくさんの笑顔があふれた。そんな中、森保監督はチームメンバーと「ナイス」の掛け声とともに開催場所の“珠洲市”にかけた“Sのポーズ”(ゴールパフォーマンス)を披露。巻氏のチームもハイタッチで参加者の皆さんとゴールパフォーマンスを楽しんだ。

■0才〜85才まで、幅広い世代が参加「最近体を動かすことが少なかったので、とても良い機会になりました」
ウォーキングフットボールを通じて、森保監督、巻氏と参加者が一緒にプレーし、参加者からは「みんなでボールをつないでゴールを決めることができ、とても楽しかった!」「森保監督からパスを受けてゴールを決めることができ、一生の思い出になりました!」「最近体を動かす機会が減っていたので、とても良い機会になりました」「今日できた新しい友達とまたみんなでサッカーをしたい」とコメントがあった。

■閉会式では森保監督から応援メッセージ
閉会式では森保監督から「サッカー日本代表が粘り強く頑張る姿を見て、皆さんも日常生活を過ごす活力にしていただけたらうれしい。サッカーが持つ可能性を通じてこれからも被災地⽀援の活動を続けていきたい」と挨拶するとともに、キリンホールディングス株式会社 マーケティング戦略部の泉伸也氏からは、「年齢も性別もサッカー経験も関係なく参加できる『ウォーキングフットボール』を通じて皆さんの笑顔が⾒ることができ、こちらも元気をもらえたイベントとなりました。今後もJFAとキリンは、サッカーで皆さんに笑顔や人とつながる喜びを届けていきます」とイベントを締めくくった。


森保監督・巻氏インタビュー
――「JFA・キリン ビッグスマイルフィールドin珠洲市」に参加した、今の率直な感想を教えてください

(森保監督)このイベントを通して、被災地の皆さんと一緒に過ごせたこと、皆さんにお会いし、直接励ましの言葉を伝えることができてよかったです。皆さんと一緒にゴールパフォーマンスで笑顔を共有できたことが印象に残っています。
(巻氏)これまでの3回の開催に続き、参加者の皆さんの笑顔があふれたイベントとなり、皆さんが楽しそうでよかった。毎回こちらが元気をもらっており、自然に笑顔が生まれるこの取り組みをこれからもJFA・キリンと一緒に行っていきたいです。

――参加者の皆様とはどのようなお話をされたか、教えてください。

(森保監督)いつも私たちサッカー日本代表の姿を見て、夢を見させていただいているという言葉をかけてもらったことが印象に残っています。サッカーを通じて、これからも被災地の皆さんに元気と励ましのエールを送れるように頑張ります。
(巻氏)笑顔は連鎖するということを伝えました。今日も会場全体に笑顔が広がっていて本当によかったです。今後も笑顔が広がる活動を行っていきたいです。

キリンホールディングス株式会社 マーケティング戦略部、泉伸也氏インタビュー
サッカーを通じて「一人でも多くの被災地の方に笑顔を届けたい」との想いから、「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」は5月の能登町での第1回を皮切りに、第2回を輪島市門前地区、第3回を輪島市輪島地区で開催してきました。「体を動かす機会がなかったので楽しかった」「新しい友達ができてうれしかった」などの声をいただき、今回珠洲市で第4回の開催に至りました。「ウォーキングフットボール」を通じて、家族や周りの人とのつながりが生まれ、子どもから大人までサッカーを通じて笑顔で楽しい時間を過ごしていただけたら幸いです。今後もJFAとともに、被災者の皆さんに笑顔を届けていきます。



記事元:PR Times


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