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【ラグビー】三井不動産、「オールブラックス」擁するニュージーランドラグビー協会とパートナーシップ契約を締結

2024年06月12日 Written by 管理者

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三井不動産株式会社は、ラグビー ニュージーランド代表「オールブラックス」「マオリ・オールブラックス」「オールブラックスXV(フィフティーン)」を擁するニュージーランドラグビー協会(以下、NZR)とパートナーシップ契約を締結した。オールブラックスは異なる人種や民族で構成され、多様性を体現しながら世界の頂点に挑み続けている国際的なラグビーチームであり、三井不動産が掲げる「&マーク」の「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける。」という理念に重なることから、本契約を締結するに至った。

三井不動産は2024年4月に策定したグループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」において、「新たなアセットクラスへの展開」を事業戦略の一つとして掲げており、これまでに取り組んできた「スポーツ・エンターテインメントを活かした街づくり」をさらに加速させ、リアルの体験価値を最大化することを目指している。

今回、三井不動産はリージョナルパートナー※として、NZRの日本国内での活動について2027年までサポートを行うことで、オールブラックスと共に街から未来を変える取り組みを行い、スポーツを通じた「感動体験」を創出する。

※日本国内限定の権利を保有するパートナーシップ契約の形態


三井不動産とNZRのこれまでの取り組み
三井不動産とNZRは2019年、柏市でのワールドカップ事前キャンプにおいてトレーニング施設や宿泊施設の提供などのサポートを行った他、日本とニュージーランドで日本品種の高品質な生食用ぶどうを生産・販売する、社内ベンチャー企業「株式会社GREENCOLLAR」が、元ラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)で、大英帝国勲章を受章したジョン・ジェイムズ・パトリク・カーワン氏をアンバサダーとして迎えるなど、NZRとの交流を深めてきた。

パートナーシップ契約について
契約期間:2024年6月~2027年12月
対象:①「オールブラックス」男子15人制代表チーム
   ②「マオリ・オールブラックス」マオリ男子15人制代表チーム
   ③「オールブラックスXV(フィフティーン)」男子15人制代表セカンドチーム

サポート内容について:選手たちの日本滞在時の活動を支援するとともに、さまざまな事業やイベントを通じて、子どもたちの夢を育み、スポーツ振興や国際化の推進、地域の活性化につながるプロモーションを予定。

(1)日本滞在時のキャンプ拠点を柏の葉へ誘致
・ウェルカムセレモニー
三井ガーデンホテル柏の葉に滞在するマオリ・オールブラックスの選手たちを、地元住民がお出迎え。歓迎の気持ちを込めた子どもたちによる「ハカ」等を予定。
[日時]6月26日(水)20:30~21:00頃
[場所]三井ガーデンホテル柏の葉

・MĀORI ALL BLACKS ドリームスクール
柏市内のRugby School Japanにマオリ・オールブラックスの選手が来訪して、ワールドクラスの技術の体験や文化交流をすることができるラグビー教室を開催。
[日時] 2024年7月1日(月) 15:20~16:40
[場所] Rugby School Japan

・滞在時宿舎の提供
三井ガーデンホテル柏の葉を6月26日(水)~7月4日(木)までの9日間、選手の滞在先宿舎として提供。

(2)今後の情報発信について
2024年10月に来日する際に、日本橋でのオールブラックスの選手との交流会を予定しており、本交流会も含め今後のオールブラックスの選手/イベントなどの詳細情報については以下の特設サイトを更新。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/bethechange/allblacks/202406/


各関係者コメント
三井不動産株式会社 代表取締役社長、植田俊氏
スポーツには、「プレーする」「観戦する」「応援する」などの活動を通じて、暮らす人々や働く人々、憩う人々の心身を健康にするだけでなく、新しいつながりを生みだし、コミュニティを活性化する力があります。筋書きのないドラマだからこそ見る人に圧倒的な感動を与えてくれるスポーツは、行きたくなる、集まりたくなる「ミクストユース」の街をつくる上でも強力なコンテンツだと考えています。
街づくりによる「場」と「コミュニティ」の提供を通じ、人々とラグビーの接点を増やすことで競技の裾野を広げるとともに、ニュージーランドラグビー協会が来日の際に最大限のサポートができればと考えております。

ニュージーランドラグビー協会 CEO、マーク・ロビンソン氏
三井不動産さまと今後3年間、関係を継続できることを楽しみにしております。
三井不動産様はスポーツがコミュニティに与えるポジティブな影響を信じ、革新的な取り組みを進めている組織であります。日本市場において共に取り組めることは、非常に魅力的な機会と考えております。


三井不動産の街づくりとスポーツ
三井不動産は、2016年から「BE THE CHANGE」というスローガンを掲げ、スポーツの要素を盛り込んださまざまな街づくりを手掛けている。2024年4月に策定した長期経営方針「&INNOVATION 2030」でも、事業戦略に掲げる新たなアセットクラスへの展開に向け、スポーツを通じた感動体験の創出を目指している。

ボルダリングウォールやスケート場などを備えた「MIYASHITA PARK」、200m陸上トラックなどを含むスポーツパークを有する「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」、本格的なスポーツ・エンターテインメントイベントが実施可能な屋内型スタジアムコートを有する「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」などの『場』を整えるとともに、子どもたちがアスリートの1DAYのレッスンを受けられる「三井不動産スポーツアカデミー」などのイベント実施をはじめとした『コミュニティ』づくりを進めており、その取り組みを加速している。

2024年5月29日には収容人数1万人規模の大型多目的アリーナ施設「LaLa arena TOKYO-BAY」(株式会社MIXIとの共同事業)が開業し、今後も「スポーツの力」を活用した街づくりを推進する。

三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪と捉え、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によってさらに大きな社会的価値の創出を実現する。

また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」「2.環境との共生」「3.健やか・活力」「4.安全・安心」「5.ダイバーシティ&インクルージョン」「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定。これらのマテリアリティに本業を通じて取り組み、サステナビリティに貢献する。



●このニュースの詳細はこちら。(三井不動産株式会社 HPより)
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2024/0610/


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