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【サーフィン】NTTSportict、NTT西日本、静波パラサーフィンフェスタがミラー駆動による俊敏性を実現したトラッキングカメラをサーフィン競技への活用実証実験開始

2024年05月23日 Written by 管理者

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一般社団法人静波パラサーフィンフェスタ2024実行委員会、西日本電信電話株式会社静岡支店(以下、NTT西日本)は、5月25日(土)~26日(日)に開催される第3回静波パラサーフィンフェスタにおいて、株式会社NTTSportictが開発したトラッキングカメラを使い、サーフィン競技への適応の実証実験を行います。


実証実験概要
・時期:5月25日(土) 9:00~18:00(大会予選)、5月26日(日) 9:00~16:00(大会決勝)
・会場:第3回静波パラサーフィンフェスタ<静波サーフスタジアム (静岡県牧之原市静波2220)>
・検証概要:第3回静波パラサーフィンフェスタにおいて、実際の競技模様の自動追尾撮影を行い当該トラッキングカメラのトラッキング性能・俊敏性等の検証を行う。


取り組みの背景
インターネットでの動画視聴が日常的になり、企業のプロモーションだけでなく、個人の情報発信においても映像メディアの活用が主流になりつつある。さらにAI技術の進歩は、動画発信の可能性を大きく進展していくことが期待される。

NTT西日本静岡支店は、これまでAIカメラの活用などスポーツ映像ソリューション事業に取り組み、ICTの活用によるスポーツの可能性を広げる取り組みを行っている。静波パラサーフィンフェスタ2024についても同様、協賛にとどまらず、ICTの活用によりパラサーフィンの魅力を効果的に情報発信することができないかを考えていたという。そんな中、NTTSportictが開発したトラッキングカメラが、無人での自動撮影に加え、素早いアクションにも俊敏に追尾が可能であることから、これを活用し選手が繰り出すダイナミックな技や、波の上を滑るスピード感を魅力的に動画発信したいと考え、静波パラサーフィンフェスタ2024実行委員会、NTT西日本、NTTSportictの三者で実施することになった。

開発したカメラについて
開発したトラッキングカメラは、競技者を検出し自動で追尾撮影する機能に加え、ミラーの反射を利用した構造を採用。カメラヘッドは固定したまま、ミラーの角度をコントロールすることで俊敏なパン/チルト(カメラの向きを左右(パン)、上下(チルト)に向ける動作)を可能にした。この構造により、競技者の素早い動きに対応するトラッキングを実現。この特性を踏まえ、フィギュアスケートをはじめ、スケートボードやBMXなど高さや速さを追求したアーバンスポーツなど、開発したトラッキングカメラの特性にマッチした競技をはじめ多方面での活用を模索する。

今回撮影した映像は静波パラサーフィン実行委員会へ提供し、配信映像の一部として活用するとともに、NTTSportictホームページ等においても映像を一部掲載する予定だ。

実証実験の取り組み
●パラサーフィン競技者の動きに応じた、「自動追尾」「反応性能」の検証
●被写体に対するトラッキング性能の確認
●撮影した映像の活用
 ・第3回パラサーフィンフェスタ配信動画への映像ソースとしての提供
 ・スマートフォンやPCによる撮影映像の提供・管理
 ・競技を終えた選手に自身のライディングをディレイ再生による提供(予定)


■第3回静波パラサーフィンフェスタ 公式サイト:https://parasurfingfesta.jp/



●このニュースの詳細はこちら。
株式会社NTTSportict ホームページより:https://nttsportict.co.jp/topics/20240515_parasurfing/
西日本電信電話株式会社 ホームページより:https://ntt-west.co.jp/newscms/shizuoka/13835/shizuoka_n20240515a.pdf


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