【サッカー】日本サッカー協会×キリン共催、能登半島地震の復興応援プロジェクト「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を始動。⾛らないサッカーで被災地に笑顔や“つながるよろこび”を
2024年05月13日 スポンサーシップ/パートナーシップ 地域振興/社会貢献 Written by 管理者
キリンホールディングス株式会社と、公益財団法⼈⽇本サッカー協会(以下、JFA)は共同で、2024年1⽉1⽇に発⽣した能登半島地震の復興応援プロジェクト「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を始動し、第1回を5⽉12⽇に⽯川県能登町⽴柳⽥⼩学校で開催。元サッカー⽇本代表の巻誠⼀郎氏がゲストとして登場した。
開催背景
これまでJFAとキリンは、東⽇本⼤震災の復興応援プロジェクトとして、2011年から「JFA・キリン スマイルフィールド※1」「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド※2」を実施している。2016年は「JFA・キリン 熊本復興応援 サッカー教室※3」を実施するなど、サッカーを通じて、10万⼈を超える⼦どもたちや地域の⼈々へ笑顔を届けた。
※1 岩⼿/宮城/福島の⼩学校で6年にわたりサッカー教室を実施。693校、約10万⼈が参加
※2「JFA・キリン スマイルフィールド」を⼦どもから⼤⼈まで、地域のみんなが参加できるイベントへと進化。7会場約8500⼈が参加
※3 熊本県内で被害が⼤きかった地域の⼩学校で、サッカー教室を4回実施
今回の能登半島地震の発⽣を受け、サッカーを通じた復興応援の在り⽅をあらためて検討したという。現地では「今までの集まりがなくなって寂しい」「新しい環境でのコミュニティが欲しい」「体を動かせる楽しい時間が欲しい」などといった声が上がっており、これらを解決するため、「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」が始動した。今回のプロジェクトでは、性別や年齢、サッカー経験や障がいの有無にかかわらず、みんなで⼀緒に楽しむことができる、“⾛らない”サッカー「ウォーキングフットボール」を活⽤して被災地域で交流する機会を創出する。
今後もJFAとキリンは、必要とされる地域で「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を開催し、サッカーを通じたコミュニティの活性化と、多くの人が笑顔になれる機会を、被災地域に寄り添いながら順次展開するとしている。
<当⽇の様⼦>
JFA×キリン共催「JFA・キリン ビッグスマイルフィールドin能登町」がスタート 「⾛らないサッカー『ウォーキングフットボール』を通じて“少しでも皆さんを笑顔にしたい”」 巻さんの登場で地元の皆さんからも⼤きな歓声
当⽇は⽯川県能登町⽴柳⽥⼩学校体育館で開催。地元の⼩学⽣や家族など地域の74名が参加した。開会式ではJFAの⼆瓶貴大氏が「本⽇は皆さまご参加をいただきありがとうございます。今回の『JFA・キリン ビッグスマイルフィー ルドin能登町』では、皆さんの年齢や性別、サッカーの経験有無などを問わず、⾛らないサッカー『ウォーキングフットボール』を通じて、皆さんに“笑顔を届けたい”といった想いで企画をさせていただきました。ボール⼀つで楽しむことができる、サッカーが持つ、素晴らしい可能性や皆さんとのつながりを⽣み出す⼒は強いものだと信じています。少しでも皆さんに笑顔をお届けできるような機会になればうれしいです」と挨拶した。その上で、巻さんからは「皆さん⾮常に⼤変な状況かと思いますが、本⽇はサッカーをやったことがない⽅でも、⽼若男⼥問わず、皆さんに参加をいただくことができる、⾛らないサッカー『ウォーキングフットボール』を通じて皆さんと交流できればと考えています。本⽇は笑顔を⼤切にしながら、ボールでコミュニケーションを取り、⼀緒に楽しみましょう︕」といった挨拶でイベントはスタートした。
それぞれのチームがオリジナルのゴールパフォーマンスを披露、サッカーを通じてみんなが笑顔に
全員で声を掛けてコミュニケーションを取りながら、⾛ってはいけないウォーキングフットボールを楽しみ、体育館のあちこちから歓声が上がるなど、笑顔があふれるイベントとなった。また、それぞれのチームが思い思いのゴールパフォーマンスを考え、ゴールを決めた後は渾⾝のパフィーマンスを披露。試合の途中では巻さんが参加するチームの⼩学⽣と巻さんのホッ トラインから決勝ゴールを演出。巻さんとハイタッチや⼀緒にゴールパフォーマンスを楽しんだ。
閉会式では巻さんから地元の皆さんへ応援メッセージ
閉会式では巻さんが「サッカーが持つ可能性を通じて被災地⽀援の活動を続けていきたい」と挨拶し、キリン泉伸也氏は「年齢も性別もサッカー経験も関係なく参加できる『ウォーキングフットボール』を通じて皆さんの笑顔を⾒ることができよかった。今後もJFAとキリンは、輪島市・珠洲市での開催を予定しており、サッカーで皆さんを元気にしていきたいですし、サッカーを好きになってくれたらうれしいです。皆さんの笑顔が⾒れて、こちらが元気をもらえたイベントとなりました」との挨拶で締めた。
キリンホールディングス株式会社 マーケティング戦略部、泉伸也氏のコメント
イベント実施タイミングについては、⾮常に悩んでいましたが、地元の⽅のニーズを伺い、このイベントを通して「⼀⼈でも多くの⽅ に笑顔を届けたい」との想いから、実施に⾄りました。キリンとJFAが実施してきたウォーキングフットボールを通じて、家族や周りの⼈との絆が育まれていることを実感し、⼦どもから⼤⼈まで楽しめ、サッカーを通じて新たなコミュニティができたら、との想いで本⽇を迎えました。今後、珠洲市、輪島市でも開催予定となっており、今回の能登町でのイベントを⽪切りに、今後もJFAとともに、被災地 の皆さんに笑顔を届けていきたいと思っています。
巻誠⼀郎氏のコメント
被災地の皆さんの笑顔と笑い声があふれたイベントとなり、本当に良かったと思います。震災後の⽣活に疲れたという 声もあるこのタイミングで実施できたことにも意味があったのではないかと感じています。これからもJFA・キリンと⼀緒に被災地の皆さんに笑顔を届けていきたいと思います。今後もスポーツ、サッカーの⼒で笑顔の輪を広げていくとともに、これからも被災地の⽅々に寄り添って復興⽀援をし ていきたいと思います。前向きに明るい未来を想像し、希望を持って進んでいきたい。⼀緒に頑張ろう︕
記事元:PR Times
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