【スポーツ用品】株式会社カーボンフライとミズノ株式会社が資本業務提携。新素材カーボンナノチューブを活用したスポーツレジャー分野での商品開発を推進
2024年05月13日 スポンサーシップ/パートナーシップ マーチャンダイジング Written by 管理者
次世代カーボンナノチューブの研究開発・製造販売を手掛けるマテリアルベンチャー、株式会社カーボンフライは、ミズノ株式会社より資金を受けるとともに、共同研究開発契約を締結した。これにより、新素材カーボンナノチューブを活用したスポーツレジャー分野での商品開発を積極的に推進する。
背景と目的
カーボンフライは、独自に開発した次世代カーボンナノチューブの量産化および量産機(カルテマ)開発を完了させ、優れた特性を持つCNTの社会普及に向けて取り組んできました。今回の資本業務提携により、両社の技術や経験を生かし、スポーツレジャー分野での商品開発を加速させる。
ミズノのコメント
当社はスポーツ品の世界において、さまざまな機能を発揮するためにこれまでも素材開発に携わってきました。カーボンフライ社製のCNTについてもその性能および可能性を理解することで、従来にない製品開発が可能になると考え、提携に至りました。今回の提携によりそれぞれの知見と専門性を生かし、スポーツ品に新たな価値をもたらしていきたいと考えています。
ミズノ株式会社について
ミズノ株式会社は1906年創業以来、「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」を経営理念に、スポーツ品の製造および販売、スポーツ施設の運営、各種スクール事業を展開。近年は日常生活にもスポーツの価値を活用した商品やサービスの開発を積極的に進めている。
株式会社カーボンフライについて
カーボンフライは2022年1月に材料科学者によって設立された、超高品質CNTの開発・量産化を手掛けるスタートアップ。CNT業界の長年の課題であった、高品質CNTを大量生産する技術開発に成功し、コンパクトな製造装置Caltemaを完成させた。そのCNTは、パウダー・繊維・フィルムの3形態で提供可能で、リチウムイオン電池用導電性ペーストだけでなく、航空宇宙、モビリティ、エネルギーなどあらゆる分野の基礎素材となり得る。また、カーボンリサイクル事業への取り組みとして、CO2をこの超高品質CNTの原料とする研究も推進している。
●このニュースの詳細はこちら。(株式会社カーボンフライ HPより)
https://carbonfly.co.jp/news/press-release-10/
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