【水泳×ライフセービング】日本水泳連盟と日本ライフセービング協会がパートナーシップ協定を締結。命を守ることができるスポーツ「水泳」と水辺の安全教育「ウォーターセーフティ」の普及へ
2024年03月22日 スポンサーシップ/パートナーシップ 地域振興/社会貢献 Written by 管理者
公益財団法人日本水泳連盟と公益財団法人日本ライフセービング協会は、水泳を通じた教育や環境問題等社会に貢献する幅広い活動を推進し、水泳教室等で水泳の普及・啓発活動を中心に水辺の安全教育「ウォーターセーフティ」の普及を協力して行っていくため、パートナーシップ協定を締結した。
今回のパートナーシップ協定は、水泳を通じたスポーツによる社会貢献を掲げている日本水泳連盟と、日本ライフセービング協会が展開する水辺の安全教育「ウォーターセーフティ」の普及を相互協力することで、水辺の事故(溺水事故)防止につなげることを狙いとしている。
競泳パリ五輪(オリンピック)の代表選考会が行われている東京アクアティクスセンターで行われた調印式後の記者会見で、日本水泳連盟の鈴木大地会長は「水泳は競技の一つだが、溺死を防ぐスキルを身に付ける一面がある。水辺で危険を回避し、人生を豊かにする目的もある。競泳選手からライフセーバーになった人も多く、両団体には親和性がある」とコメントした。
日本ライフセービング協会の入谷拓哉理事長は「交通事故は教育のおかげで減少しているが、水辺の事故は減っていない。ライフセーバーの育成も行っているが、水辺の事故を減らしていくことが我々の目的。そのために水辺の安全教育が必要だが、水泳関係の皆さまにウォーターセーフティを知っていただき普及に協力いただきたい」と期待を述べた。
日本ライフセービング協会と日本水泳連盟は、オープンウォータースイミング競技を安全に普及・発展させるために、2016年から双方で事業協力を行ってきた。海に囲まれ、川や湖など自然豊かな日本において、命を守ることができるスポーツとしての「水泳」の習得は、健康増進だけでなく水辺の事故(溺水事故)防止にも役立つ。日本水泳連盟と日本ライフセービング協会が相互協力の幅を広げることで、水辺の安全教育「ウォーターセーフティ」の普及が大きく前進することが期待される。
公益財団法人日本水泳連盟
水泳および水泳競技の健全な普及 ・発展を図り、国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とした日本の水泳界を統轄し代表する団体。水泳を通じたスポーツの振興・発展に努めている。世界水泳連盟(World Aquatics)の加盟団体。(公財)日本スポーツ協会・(公財)日本オリンピック委員会の加盟団体。
https://swim.or.jp/
公益財団法人日本ライフセービング協会
国際的な視野から、海岸やプールをはじめとする全国の水辺の環境保全、安全指導、監視・救助等を行うライフセービングの普及および発展に関する事業を行い、国民の安全かつ快適な水辺の利用に寄与することを目的としている団体。国際ライフセービング連盟(ILS)加盟団体。(公財)日本スポーツ協会加盟団体。
https://jla-lifesaving.or.jp/
記事元:PR Times
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