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【サッカー】JFA、アディダスが「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」第2弾。イングランド・フルハムへ短期留学

2024年02月17日 Written by 管理者

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公益財団法人日本サッカー協会と、アディダス ジャパン株式会社は、育成年代の選手を対象とした「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD(ドリームロード)」を2023年11月に発足した。第1弾として、スペインのレアル・ソシエダ、ドイツのFCバイエルン・ミュンヘンの2チームで留学が行われ、今回その第2弾としてイングランドのフルハムへの留学を実施している。

JFA PARTNERSHIP PROJECT for DREAM 特設ページ:https://www.jfa.jp/partnership/


本施策は、世界基準の選手育成を目的に、日本の育成年代の選手が、欧州クラブのトレーニングに参加するプロジェクトだ。今回の取り組みについて、JFAユース育成ダイレクター影山雅永氏は「フルハムは、素晴らしいクラブ理念と歴史、その中で育まれた育成メソッドを有すると捉えており、選手のみならず我々指導者としても学ぶべきことが多いのではと期待を抱いております」とコメント。参加選手からも「ワクワクが止まらない」「世界から見た自分の立ち位置を知りたい」といった言葉があり、本プロジェクトにかける想いを語った。

「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」について
「世界基準の選手育成」を目的に、公益財団法人日本サッカー協会とアディダス ジャパン株式会社の共創プロジェクトとして発足。育成年代で世界基準の環境に身を置き、若いうちからハイレベルな経験をすることで、日本サッカー界を担う選手へと成長することを目指す。

そのプロジェクトの第1弾として、2023年11月20日~12月3日にスペインのラ・リーガに所属し、サッカー日本代表の久保建英選手もプレーするレアル・ソシエダに、4名の選手が練習に参加した。11月26日~12月10日には、ドイツのブンデスリーガで11連覇中の強豪FCバイエルン・ミュンヘンに、6名の選手が練習に参加。そして今回、2024年2月4日~19日の期間で、イングランドの「フルハム」へ5名の選手が短期留学を行っている。

「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」フルハムへの練習参加予定選手
福田武玖(徳島ヴォルティスユース)
このような機会をつくってくださった方々に感謝し、日頃から支えてくださっている保護者方にも恩返しができるように、この経験を今後の活動に生かしていきたいと思っています。将来的に世界で活躍するためにも今回の挑戦は貴重な経験になると思うので、自分の強みと弱みを見つけ、契約を勝ち取れるように頑張ります。言葉の壁は不安ですが、その部分にも自分からチャレンジして、楽しんで挑戦できたらと思います。

大川佑梧(鹿島アントラーズユース)
これから先、海外で活躍するためにもとても素晴らしい機会をいただくことができたので、サッカーを楽しみながらこれからのためにいろいろな側面から吸収できるようにしたいです。自分の強みをアピールできるように頑張ります。

荒木琉偉(ガンバ大阪ユース)
プレミアリーグは現在、世界トップの選手だけがプレーできる、最高峰のリーグだと思います。その中でもフルハムは伝統があり、ガンバ大阪の先輩に当たる稲本潤一選手もかつて所属した素晴らしいクラブです。最初にこの話を聞いた時は正直驚きましたが、すぐにワクワクが止まりませんでした。2週間という短い時間ではありますが、少しでも自分の成長につなげられるように、常にいろいろなアンテナを張って過ごしていきます。日本に帰ったら自チームでのレギュラー争いも待っているので、必ず成長して帰りたいです。

阿出川琥吾(柏レイソルU-15)
今回このような貴重な体験をさせていただく機会をいただき、本当にありがとうございます。フルハムへの短期留学では、自分の個を磨くこと、1対1の勝負所を意識してプレーしていきたいです。文化、言語の違いはサッカーには全く関係ないと思っているので、それをしっかり肌で感じて、今後のサッカー人生に向けて良い刺激になるように、今の世界から見た自分の立ち位置を認識できるように、全力で闘います。よろしくお願いします。

武本匠平(アビスパ福岡U-15)
今回このような貴重な経験をできる機会を与えてくださった関係者の皆さんに感謝しています。このプログラムで自分の武器を存分に発揮し、世界の選手にどれだけ通用するかを肌で感じ、まだ足りない部分を克服するためにどんどんチャレンジしてこれからのサッカー人生につなげていきたいです。そしていろいろな人とコミュニケーションをとって、良い経験ができるように頑張ります。

JFAユース育成ダイレクター、影山雅永氏のコメント
まずは昨年のレアル・ソシエダ、バイエルン・ミュンヘンに続き、フルハムという歴史ある名門クラブへ参加できる機会を得られたことについて、パートナーであるアディダス ジャパンさま、そして選手を快く受け入れてくれたフルハムへ感謝申し上げます。プレミアリーグに所属する名門で、過去には稲本選手が所属していたことをご存じの方も多いのではないでしょうか。同クラブは屈指のメガクラブがひしめき、現在では最もハイレベルなリーグであるといわれるプレミアリーグにおいて、堅実な戦い方で現在1部に所属しています。その背景には素晴らしいクラブ理念と歴史、その中で育まれた育成メソッドを有すると捉えており、選手のみならず我々指導者としても学ぶべきことが多いのではと期待を抱いております。今回も将来性豊かな選手たちがこのプログラムを通じてさらに成長し、その成果を自チームや日本代表に還元してもらえることを願っています。



●このニュースの詳細はこちら。(日本サッカー協会 公式サイトより)
https://www.jfa.jp/news/00033632/


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