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【書籍紹介】箱根駅伝は誰のものか: 「国民的行事」の現在地

2023年11月29日 Written by 管理者

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2024年に100回目の開催を迎える箱根駅伝。国民的行事ともいえるほどまでの圧倒的な人気を誇る箱根駅伝にいま、厳しい視線が注がれている。100回の歴史を振り返りつつ、箱根駅伝の現在と未来を元箱根ランナーの著者が分析・展望する。

目次(一部抜粋)
第1章 箱根駅伝の壮大なる歴史
大正時代に始まった箱根駅伝の創成期/箱根駅伝の復活と東京五輪1964/順天堂大学、
日本体育大学、大東文化大学が台頭/1987年にテレビの生放送がスタート など
[インタビュー]伝説の「12人抜き」を披露した古豪のレジェンドエース 服部誠氏(東京農業大学OB)

第2章 箱根駅伝の現在地
新たな風を吹き込んだ青山学院大学/東海大学の大胆強化策とその後の凋落/昨季「駅伝
3冠」を達成した名将・大八木監督がもたらしたもの など
[インタビュー]ゼロからチームを作り、常連校に導いたベテラン監督が語る舞台裏 川崎勇二氏(中央学院大学駅伝部監督)

第3章 箱根駅伝に高速化をもたらしたギアとトレーニング
箱根駅伝は超高速化/ケニア人留学生の増加が高速化に拍車をかけた/厚底カーボンシューズが速い理由/速すぎる厚底カーボンシューズの弊害 など

第4章 箱根駅伝は誰のものなのか
「連合チーム」問題で露呈した関東学連の密室政治/学生スポーツは無償でいいのか/「お金」の問題──収益は一体どこに?/大学の格差問題──予算のある大学は年間2億円近い/月数十万円を受け取る選手たちがいる現実 など
[インタビュー]箱根駅伝の「稼ぎ方」をお教えします 小林至氏(経営学者、桜美林大学教授)

第5章 箱根駅伝の近未来
視聴者の高齢化と「タイパ」を求める若者たち/ほぼすべての出場校に留学生がいる時代が到来する/地方大学の参戦で日本陸上界は活性化する/多様性の時代、男子学生以外の参加もある?/大学間での?移籍?が活発化するか など


酒井政人(さかい まさと)
1977年愛知県生まれ。東京農業大学1年時に出雲駅伝5区、箱根駅伝10区に出場。大学卒業後、スポーツライターとして活動。現在は「月刊陸上競技」「web Sportiva」「Number WEB」「PRESIDNT Online」など様々なメディアで執筆。著書に『ナイキシューズ革命 ?厚底?が世界にかけた魔法』(ポプラ社)、『箱根駅伝 襷をつなぐドラマ』『新・箱根駅伝 5区短縮で変わる勢力図』(ともに角川新書)、『箱根駅伝監督 人とチームを育てる、マネジメント術』(カンゼン)など。

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