【MLB】PITCHBASEを提供するRUN.EDGEが米Inside Edge社と提携。MLB球団における動画データ分析を強化
2023年09月21日 スポンサーシップ/パートナーシップ チーム/リーグ経営 テクノロジー/デジタル Written by 管理者
RUN.EDGE株式会社は、Inside Edge社(本社:アメリカ)と、MLBにおけるスポーツデータ分析領域でパートナーシップを提携した。
このパートナーシップ提携により、RUN.EDGEの野球チーム向け映像分析アプリケーションである「PITCHBASE」とInside Edge社が提供する「Remarkable」の利用球団は、2つの製品をシームレスに利用することが可能になる。
Inside Edge社は、アメリカを拠点としたスポーツデータ分析に強みを持つ企業。革新的な製品「Remarkable」は大規模な機械学習処理における予測分析が可能で、スポーツに限らず、あらゆる種類のデータを分析し、強み、弱み、傾向などを特定することができる。特許認可を受け、MLB球団への導入実績も豊富だ。
本提携により、Inside Edge社のRemarkableによって予測分析されたデータの投球シーン映像を、RUN.EDGEのPITCHBASEにより素早く表示することが可能となる。さらにPITCHBASEの強みである直感的なUIと場所を選ばないマルチプラットフォーム対応で、MLB市場における動画分析市場の支援を強化する。
本提携によるメリット
・シームレスな利用:Remarkableで表示されたデータはPITCHBASEにシームレスに反映され、該当する投球シーン映像と詳細なデータに簡単にアクセスできる。これまで2つのシステムでそれぞれに分析を行っていたチームにとって、必要なものが全て1カ所に集約され、より多くのユーザーがアクセスできるようになる。
・データ主導の意思決定: 優れた予測分析と投球シーン映像に基づいた意思決定を行うことができる。PITCHBASE内で検索結果を簡単に他のユーザーと共有することも可能に。
・競争力の強化:ユーザーはデータと映像により選手のパターンを特定し、弱点を克服し、強みを生かすことで選手の成長を促し、競争力向上をサポートする。
Inside Edge社について
Inside Edge社は義理の兄弟2人が野球への情熱とスポーツ統計を探求したいという思いを共有し、1993年にスタートアップとして設立。MLBの70%に独自のデータを提供し、球団が十分な情報に基づいた意思決定を行う支援をしている。「Remarkable」は特許取得のほか、スポーツ業界のイノベーターが集まるFSTAカンファレンスでエレベーターピッチ賞を受賞している。
https://www.inside-edge.com/
RUN.EDGEについて
RUN.EDGEは、2018年に富士通株式会社の事業から独立・カーブアウトした映像技術のスタートアップ。「『シーン』で社会活動をアップデートする」をミッションに、映像分析技術で新しい体験・文化を創る。野球チーム向け映像分析アプリケーション「PITCHBASE」は、選手自身が見たい映像を即時に検索・再生することで、自ら分析しフォーム改善に生かすなど、映像データに基づいた科学的なトレーニングを可能にしている。NPBシェア80%以上、MLBシェア20%となり、マーケットシェアナンバーワンを獲得しています。2020年には、フィールドスポーツ分析アプリ「FL-UX」の提供を開始。2021年から欧州や米国に拠点を設置し、7カ国でサッカーやラグビーをはじめとする7スポーツに導入されている。
https://www.run-edge.com/
記事元:PR Times
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