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【スポーツ×SDGs】博報堂DYメディアパートナーズがアスリートイメージ評価調査を実施。SDGs17の目標でスポーツ・アスリートが期待されているものは「ジェンダー平等の実現」「平和と公正をすべての人に」「パートナーシップで目標を達成しよう」

2023年08月25日 Written by 管理者

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株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、株式会社博報堂DYスポーツマーケティングとデータスタジアム株式会社の協力の下、実施している「アスリートイメージ評価調査」のアスリート評価項目以外の質問を活用し、SDGsの17の目標とスポーツ・アスリートの関係性に関する分析をした。


<主なファインディングス>
1.スポーツ・アスリートが期待されているSDGs目標トップ3は「ジェンダー平等の実現」「平和と公正をすべての人に」「パートナーシップで目標を達成しよう」
2.SDGs目標に関する情報接触度は、男女共に10代が高め。SDGs目標のスポーツ・アスリートへの期待感も、男女共に若年層が高め
3.スポーツ・アスリートのSDGs目標に関する情報接触の経路は、テレビが高め。アスリート本人や所属チームなどからの発信も高い傾向にある
4.SDGs目標のスポーツ・アスリートへの期待感は、すべての目標で前年超え
の結果に


アスリートイメージ評価調査概要
・調査方法:Web調査
・調査地区:首都圏+京阪神圏 (東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)
・調査対象者:対象エリアに在住の15~69歳の男女
・有効回収サンプル数:600サンプル
・調査期間:2023年3月2日~7日/2022年2月24~28日
・実査機関:H.M.マーケティングリサーチ

各ファインディングス詳細
1.スポーツ・アスリートが期待されているSDGs目標トップ3は、「ジェンダー平等の実現」「平和と公正をすべての人に」「パートナーシップで目標を達成しよう」
SDGsの17の目標に対して、企業やメディア、団体などのメッセージや活動をどれだけ見聞きしているか、SDGs目標への情報接触度(※1)が高い項目は、1位「ジェンダー平等を実現しよう」(63.3%)、2位「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」(55.5%)、3位「つくる責任 つかう責任」(54.8%)、4位「気候変動に具体的な対策を」(53.7%)、5位「海の豊かさを守ろう」(52.8%)。

スポーツ・アスリートへの期待感(※2)が高いSDGs目標は、1位「ジェンダー平等を実現しよう」(39.3%)、2位「平和と公正をすべての人に」(35.0%)、3位「パートナーシップで目標を達成しよう」(33.0%)、4位「すべての人に健康と福祉を」(31.2%)、5位「人や国の不平等をなくそう」(29.0%)。

普段からの情報接触度と、スポーツ・アスリートが貢献を期待されているSDGs目標として、「ジェンダー平等を実現しよう」が際立つ結果となった。

※1 情報接触度:SDGsの17の目標に対して、企業・メディア・団体などのメッセージや活動を、どのくらい見聞きしているか、5段階で調査し、情報接触を分析した数値。
※2 期待感:SDGsの17の目標に対して、スポーツ・アスリートによる貢献がどれくらい期待できると思うか、5段階で調査し、期待度を分析した数値。


2.SDGs目標に関する情報接触度の平均値は、男女共に10代が他層よりも高い。SDGs目標のスポーツ・アスリートへの期待感も、男女10代など若年層が高め
SDGs17の目標の情報接触度を、性年代別に分析した。
・17の目標それぞれの情報接触度の平均値は、女性10代、男性10代が他層よりも高くなった。
・男女10代は、17の目標のすべてで合計(調査対象者全体)を上回っており、男女10代の情報接触度の高さが明らかとなった。


スポーツ・アスリートへのSDGs17の目標への貢献の期待感について、性年代別に分析した。
・17の目標それぞれの期待感は、男性10代が最多。次いで、女性10代、男性20代となった。
・男性10代が17の目標のすべてで合計(調査対象者全体)を上回っており、特に高い期待感を持っていることがわかった。


3.スポーツ・アスリートのSDGs目標に関する情報接触の経路は、テレビが高め。アスリート本人や所属チームなどからの発信も高い傾向にある
スポーツのLive会場観戦の頻度とテレビ観戦の視聴番組数を組み合わせてスポーツへの関心度を、ヘビー/ミドル/ライト/無関心の4層に分類。スポーツ関心層別の、スポーツ・アスリートのSDGs目標に関する情報接触の経路を分析した。
・情報接触の経路として、全層で「テレビ」が最も高くなり、ヘビー層では「アスリート本人/所属チームなどの発信」「新聞」「ネットテレビ・動画」が約3割、ミドル層では「新聞」「アスリート本人/所属チームなどの発信」が約2割と、ライト層や無関心よりも高くなる傾向となった。アスリート本人や所属チームによるSNS発信などの関心層への影響力がわかった。


4.SDGs目標のスポーツ・アスリートへの期待感は、すべての目標で前年超えの結果に
スポーツ・アスリートへの期待感を2023年と2022年で経年比較した。
・2022年2月調査と2023年3月調査の比較では、17の目標のすべてにおいて期待感が増加した。
・特に増加が見られたのは、「ジェンダー平等を実現しよう」(+5.6)、「質の高い教育をみんなに」(+5.6)、「つくる責任 つかう責任」(+5.2)、「すべての人に健康と福祉を」(+5.0)。5pt以上増加しており、昨今におけるスポーツ・アスリートへの期待の高まりを感じる結果となった。


●このニュースの詳細はこちら。(株式会社博報堂DYメディアパートナーズ HPより)
https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/report/20230824_33698.html


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