【シンポジウム】7/16(土)建築×スポーツ ~建築家の視点から見るスポーツ施設に必要なストーリー~
2016年06月28日 セミナー情報 Written by 管理者
スポーツの力~次代の建築・創るべきレガシーを考える~#PowerOfSports
文部科学省スポーツ・文化・ワールド・フォーラム公式サイドイベント■(以下、WFSC公式サイドイベントと表記)
2012年開催のロンドン五輪は、多くの移民や低所得者層が住み、都市開発が遅れていたロンドン東部を中心に開催されました。そこには、スポーツを通じて地域をデザインし“ソーシャルインクルージョン”を実践するという崇高な理念が打ち立てられていました。
ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)とは、孤独や孤立、排除や摩擦に陥った人々を社会から隔離排除するのではなく、社会の中で包み、共に助け支え合うという概念です。
2020年東京オリンピック・パラリンピックも、人々の意識や環境を大きく変える契機になることは間違いないでしょう。
障害を持った人や車椅子に乗った人が都市の公共施設やインフラで自由に利用できるようになるバリアフリー化、体の不自由なお年寄りや、妊婦や小さな子どもを連れた人、そしてLGBTのようなマイノリティ等も利用しやすいユニバーサルデザイン施設の増加、そんな物理的な環境の整備が進むことも2020年東京五輪の効果、レガシーとして期待されます。
『建築』とは正に、理念・コンセプトの実現の一端を担っていると言えるでしょう。
本イベントでは、ロンドン五輪の招致マスタープラン、レガシーマスタープランに実際に関わった建築家である山嵜一也 氏をご講演者としてお招きし、ロンドン五輪での経験をご紹介いただきながら、“多文化共生”都市である浜松における、今後の街創りに資するスポーツ施設とは何か⁉について考える機会を届けます。
◆日時 7月16日(土) 15:00~18:00
◆テーマ 建築×スポーツ ~建築家の視点から見るスポーツ施設に必要なストーリー~
◆登壇者 山嵜一也 氏
◆会場 常盤工業(静岡県浜松市中区新津町197番地)
◆料金 一般・社会人(早割) 3,000円 学生 2,000円 一般・社会人 4,000円
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