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【Bリーグ】株式会社しくみデザインが青森ワッツの公式ゲームを「スプリンギン」で開発、スポンサー向けサービスとして2月ホームゲームから開始

2023年01月20日 Written by 管理者

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株式会社しくみデザインは、Bリーグ所属・青森ワッツの公式ゲームを、ビジュアルプログラミングアプリ「スプリンギン」を用いて開発した。公式ゲームはバスケットボールをテーマにしており、2月に開催されるホームゲームからスポンサー向けサービスとして提供される予定だ。

青森ワッツと公式ゲームを開発する背景として、青森市運営の「青森アクセラレータープログラム(第2期)」において同社が採択されたことにある。「アクセラレータープログラム」は、青森市がスタートアップ企業を支援する施策となり、行政だけでなくサポーターとしてさまざまな企業や機関が参画しており、「青森ワッツ」もアクセラレータープログラムのサポーター企業として参加している。

青森ワッツ公式ゲームは、来場したブースター自身のスマートフォンでブラウザゲームとしてプレーすることが可能になる。試合会場内には複数のタブレット端末を配備し、ミニゲームセンターエリアを設置することで、スマートフォンを持っていない子どもでも手軽に遊ぶことができる。

また、青森ワッツ公式ゲームは試合冠スポンサー向けメニューとして展開される。公式ゲーム上に出てくる看板やアイコンをスポンサー企業向けにカスタマイズ対応、ハーフタイムショーにおけるゲームチャレンジ企画などが提供される予定だ。ゲームプレー結果に応じたプレゼントキャンペーンと連動させることで会場内スポンサーブースへの送客へとつなげる。

長期的な視点では、プログラミング言語無し(ノーコード)で誰でも簡単にプログラミングでデジタル作品を作ることができる「スプリンギン」を生かして、スポンサーオリジナルゲームを地域住民が制作するといった“デジタルコンテンツの地産地消によるクリエイターエコノミーの創造”に挑戦するとしている。

青森ワッツ公式ゲーム実証実験概要
2022年10月にアクセラレータープログラム採択後、青森ワッツ公式ゲーム開発に向けて実証実験を開始。11月からゲーム制作をしくみデザインが開始し、12月3日・4日の青森ワッツ公式試合でゲーム配布の実証実験を行った。実証実験を踏まえて、配布ゲームのブラッシュアップおよびミニゲームセンター運営の改善を実施。2023年1月18日・21日・22日の公式試合でもゲーム配布を行い、2度目の実証実験を行う。その後、正式な青森ワッツ公式ゲームとして2023年2月から本格提供される。

「青森アクセラレータープログラム(第2期)」概要
「青森アクセラレータープログラム(第2期)」は、起業や第二創業などの「しごと創り」に取り組む青森市が主催する、アクセラレータープログラム。アクセラレータープログラムとは、成長意欲の高い事業者や起業家に対して、期間中集中的に支援を行うことで成長を加速させる手法で、青森市では、本プログラムを通じて地域をけん引する企業をつくりだすことを目的としている。シード期からアーリー期のベンチャー企業や、新事業を立ち上げる第二創業などを対象に、2022年11月から2023年2月までの約4カ月間にわたり、講義やメンタリング、実証実験などを通じて事業計画をブラッシュアップするとともに、事業終了時には成果発表会(デモデイ)を開催し、他の企業との共創や出資者などとのマッチングを図る。

しくみデザインについて
「しくみでみんなを笑顔にする」という企業理念の下、2005年に福岡にて誕生した、未来を創るクリエイティブカンパニー。ユーザー参加型コンテンツのパイオニアとして、1500件以上の実績数を誇り、米国・インテル社主催の世界的コンテストでのグランプリ、第13回 日本e-ラーニング大賞 部門賞、EdTech Japan Global Pitch 2017など、国内外での受賞を多数獲得。2020年度から文部科学省、総務省および経済産業省による全国の小学校でプログラミング教育の充実化を図る取り組み「みらプロ」へ協力企業として参加し、ビジュアルプログラミングアプリ「Springin‘(スプリンギン)」を通じてプログラミングで創造する楽しさを体験してもらい、日本のモノづくり産業の未来を担う創造的人材を育成することに力を入れている。

クリエイタープラットフォーム「Springin’(スプリンギン)」について
「スプリンギン」は、スマホだけで簡単にゲームなどのデジタル作品をつくって共有することのできる、クリエイタープラットフォーム。アプリの中に描画ツールや音声エディタ、直感的なビジュアルプログラミングのすべてを備えており、スマートフォンやタブレットさえあれば、誰でも絵や写真に音や動きをつけてゲームなど自分だけのオリジナル作品をつくりだせる。出来上がった作品はアプリ内のマーケットを通じて他ユーザーに配信も可能だ。マーケットにはこれまでに27万作品以上(※)がアップされ、年齢性別国籍関係なく多様なユーザーが集まるプラットフォームとなっている。また、さまざまな作品募集企画やサポーター企業コラボコンテストなども随時開催。プログラミング教育の現場や家庭、企業コラボなどの利用が進み、累計ダウンロード数105万件を達成した。(※2023年1月17日時点)


●このニュースの詳細はこちら。(株式会社しくみデザイン HPより)
https://www.shikumi.co.jp/news/745/


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