【部活】経済産業省「未来のブカツ」実証事業に、株式会社エンボス企画によるつくば市での部活動改革事業が採択

2022年11月11日 育成,教育/スクール産業 Written by 管理者

チェーロスポーツグループ（保育園・学童・クラブ）を運営している株式会社エンボス企画の行う「部活動改革事業」が、経済産業省の「「未来の教室」実証事業（テーマD1：「未来のブカツビジョン」の実現に関するテーマ～部活動地域移行の受け皿モデル創出に向けた実証」に、10月採択された。

本事業では、株式会社エンボス企画がつくば市教育局、みどりの学園義務教育学校（以下、みどりの学園）と連携し、みどりの学園の12種目の部活動地域移行の受け皿創出に向け、平日1日と週末の活動をチェーロスポーツクラブが主管する“みどりのスポーツ&カルチャークラブ（以下、みどりのSCC）”で実施することを目指す。9月1日からの無料体験期間を経て、10月1日から「受益者負担による部活動地域移行」の実証実験がスタートした。

部活動改革事業について
＜背景＞
・部活動顧問の過剰な労働負担や少子化に伴う活動環境の減少
・生徒たちが部活動に取り組む意欲を維持、向上させていく体制構築の必要性
・文部科学省“【概要】学校の働き方改革を踏まえた部活動改革”の中で、「休日の部活動の段階的な地域移行」「合理的で効率的な部活動の推進」が掲げられた

＜コンセプト＞
・「サステナブルな部活動の運営構造の構築」と「スポーツの社会的価値の向上」をコンセプトに、1週間の部活動のうち、木曜日と土日をチェーロスポーツクラブが主管する“みどりのSCC”の活動とする
・エンボス企画が各ステークホルダーと連携し、生徒へ質の高い指導を提供し、多様なニーズに対応するとともに、現在献身的な勤務体系となっている教員の業務環境の改善を図る

＜方策概要＞
・9月1日から、つくば市みどりの学園と協働し本事業を実施する。
・9月30日までの1カ月間は無料体験期間とする。
・10月から、みどりのSCCの参加費は受益者負担とする（3,850円/月）。ただし経済的な理由などで支払いが難しい家庭については、一定の条件を満たす場合に無償とする。
・みどりのSCCにおける受益者負担を軽減するために、学校施設を利用した小学生向けスクール活動（収益事業）も行う（6,600円/月）。
・指導者は関係各所と連携し、全種目専門知識を有する方を招聘。各部活動の指導者は下記の通り。
　サッカー：宮本英明氏（チェーロスポーツアフタースクール、つくばFC現役選手）
　バスケットボール（男女）：Sports Intersection
　陸上：阿見アスリートクラブ
　テニス（男女）：マス・ガイアテニスクラブ
　野球：チェーロスポーツクラブ　
　バレーボール（男女）：丸山祥二氏（元プロバレーボール選手）
　卓球：つくば明光卓球クラブ
　剣道：鈴木龍生氏（2016年全国中学校剣道大会 準優勝）
　吹奏楽：宍戸吉由希氏（サクソフォン奏者）

■株式会社エンボス企画 HP
https://emboss.co.jp/

記事元：PR Times