【陸上】セイコーが世界陸上オレゴン大会のオフィシャルタイマーを担当
2022年06月23日 スポンサーシップ/パートナーシップ 大会/イベント運営 テクノロジー/デジタル Written by 管理者
セイコーホールディングス株式会社は、7月15日から24日まで、第18回世界陸上競技選手権オレゴン大会(アメリカ)のオフィシャルタイマーを担当する。
セイコーは、1985年にワールドアスレティックス(WA)と協賛契約を締結して以来、37年間パートナーシップを続けており、世界最高峰の陸上競技大会である世界陸上競技選⼿権⼤会のオフィシャルタイマーを17大会連続で務める。
今回のオレゴン大会では、跳躍競技の判定をより正確にすることを目的とした跳躍踏切判定システム(JMS-Jump Management System)などの新機材を投入するほか、次世代アスリート支援を目的とする「Time to Shine」を開催する。
『時代とハートを動かすセイコー』は、経験豊富なタイミングチームと最新機材による正確な計時・計測と次世代アスリート支援を通じて、世界中の陸上競技ファンに笑顔と感動の瞬間を届けるとしている。
跳躍踏切判定システム(JMS-Jump Management System)
300FPSのハイスピードカメラを用いて、走幅跳と三段跳の踏切判定を行う。オペレーターが選手の踏切映像をキャプチャすると踏切の瞬間の画像がモニターに表示され審判員が踏切の瞬間を選択し合否を判定。踏切板の横に設置されたランプが、有効試技の時は緑色、無効試技の時には赤色に点滅し結果を知らせる。選手はピット脇のモニターで自身の踏切判定画像を確認することができる。判定と同時に踏切ラインから選手の踏切位置までの距離も測定し情報提供する。
①専用のカメラで動画撮影
②オペレーターが選手の踏切映像をキャプチャ
③踏切の瞬間の画像がモニターに表示され、審判員が合否を判定
④有効試技なら緑、無効試技なら赤色のランプが点滅
⑤判定後に踏切ラインまでの距離を測定
⑥ピット脇のモニターに表示⇒選手が確認
Time to Shine
次世代アスリート支援と陸上競技振興を目的に開催するイベント。現地の陸上競技に打ち込む12歳から18歳までの男女が、世界陸上と同じ会場・機材を使用してレースを行う。世界トップアスリートと同じ舞台を体験することで、次世代アスリートに感動を提供する。
日程:7月20日(水) 11:30-13:30
場所:ヘイワード・フィールド(アメリカ合衆国・オレゴン州ユージーン)
対象:12~18歳の男女
記事元:PR Times
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