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【Jリーグ】湘南ベルマーレとKPMGコンサルティングが、スポーツを通じたSDGs活動の推進を支援する“地域協創型デジタルプラットフォーム”の構築を開始

2022年05月24日 Written by 管理者

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Jリーグ所属の湘南ベルマーレと、同クラブのデジタルイノベーションパートナーであるKPMGコンサルティング株式会社は、共同で、地域の住民や企業・団体などさまざまステークホルダーと連携しながら、スポーツを通じたSDGs(持続可能な開発目標)活動の推進を支援する“地域協創型デジタルプラットフォーム”の構築を開始した。

KPMGコンサルティングは、2020年に湘南ベルマーレとオフィシャルクラブパートナー契約を締結し、「デジタルイノベーションパートナー」として、湘南ベルマーレのデジタル変革の戦略策定から施策推進まで支援している。さらに、ファンエンゲージメントの向上や潜在ファンの取り込み、スポーツを通じた地域社会・地域経済の活性化に向けた湘南ベルマーレのさまざまな取り組みを支援している。

プロジェクト発足の経緯および概要
新型コロナウイルス感染症の拡大をはじめとした環境・経済・社会構造の変化を受け、SDGsの重要度は一層増している。Jリーグでは社会連携活動(シャレン!)を掲げて進めており、すでに各スポーツチームにおいても積極的に地域連携活動に取り組み始めている。

一方で、SDGs活動は“足の長い取り組み”であり、一過性かつ労働集約型の“アドホックイベント”で推進していくモデルでは運営側の負荷や企業体力などの制約を受け、活動の持続性もインパクトも限定的にならざるを得ず、構造的な課題を抱えている。

この構造的な課題の解決に向けて、デジタルプラットフォームを物理的に構築し 地域住民や企業・団体、自治体などが一体となってSDGs活動に参画できる“場”の実現を、KPMGコンサルティングの支援の下で行う。参画企業が主体的にSDGs活動に企画し、協賛企業を募り、協働で実施していくための「企画機能」や、先進的な取り組み事例やトレンドを知ることができる「ニュース機能」、参画企業同士が直接対談したり、さまざまな社会課題をテーマにした研修が享受できる「対談・SDGs研修機能」などを順次実装する。加えて、KPMGコンサルティングが有する「社会的活動がもたらす価値算定モデル」の機能実装も進め、本プラットフォームを通じて行ったさまざまな社会貢献・SDGs活動から生み出された「社会的な貢献価値」を、定量・定性的にモニタリング・レポートしていく仕組みの提供も進める。

一過性でないSDGs活動の地域連携・活動・成果の見える化を実現し「Act(地域・社会活動)」「Excite(ファン・地域の認知・盛り上がり)」「Extend(コアサポーター・ス ポンサーの維持・増加)」「Grow(チーム強化・成績向上・地域活性)」のサイクルを回すことにより、SDGs活動とい う社会連携活動とチーム本体の強化が常に循環し、サステナブルに成長していくための仕組みの実現を目指す。

本プラットフォームを活用することで、パートナー企業をはじめ湘南地域のさまざまな企業や団体から、社会課題の解決に向けた企画やプロジェクトなどを広く募ることできるようになる。本プラットフォームを基に湘南ベルマーレが推進するプロジェクトに参画した企業や団体は、お互いに情報交換や連携が可能になるとともに、湘南ベルマーレが企画やプロジェクトの実現までを支援することから、活動のさらなる推進につながる。

本プラットフォームを活用した取り組みの第1弾として、I&D(インクルージョン&ダイバーシティ)の推進を目的としたブラインドサッカーイベントやIT教育の促進を目的とした「プログラミング教室」をパートナー企業立案の下で開催予定。第1弾を皮切りに、他パートナー企業とのSDGsに関する取り組みの実施を加速させる。


●このニュースの詳細はこちら。(KPMGコンサルティング株式会社 ホームページより)
https://home.kpmg/jp/ja/home/media/press-releases/2022/05/kc-bellmare-sdgs.html


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