【大学スポーツ】UNIVASと慶應義塾大学が「UNIVASスポーツ外傷・障害予防研究」の共同研究契約を締結
2022年04月25日 スポンサーシップ/パートナーシップ 健康産業 育成,教育/スクール産業 Written by 管理者
一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)は、「UNIVASスポーツ外傷・障害予防研究」に関して、慶應義塾大学との共同研究契約を締結した。パートナー企業であるMS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社の支援をいただきながら、安全で安心なスポーツ環境づくりを推進する。
日本における学生アスリートの外傷・障害の予防の現状
スポーツ外傷・障害を予防するには、発生状況の把握、その要因分析、予防策の実施、検証が必要だが、その基となる発生状況が充分に把握されておらず、予防策を立てることが困難な状況にある。また、外傷・障害の情報収集方法が統一されていないため、競技・チーム間の比較や、予防も困難となっている。
共同研究の概要
■慶應義塾大学医学部における共同研究講座名称
UNIVASスポーツ外傷・障害予防共同研究講座
■研究課題
大学スポーツにおけるスポーツ外傷・障害予防研究
■研究の目的
・大学スポーツ協会(UNIVAS)所属のアスリートに対する大規模なサーベイランス、アンケート調査や、それに続くメディカルチェック等を行い、それらの実態を明らかにした上で、予防策の開発を目指す。
・大学アスリート固有の外傷・障害・疾病を大規模に調査することで、アスリート固有の疾患や問題点を抽出し、それらを大学アスリートも含めた国民にも反映することで、安全なスポーツの振興に寄与する。
■研究の概要
主な研究項目として
①スポーツ外傷・障害の発生状況の大規模情報収集とその要因分析
・学生アスリートにおけるスポーツ外傷・障害発生状況とそれに関連する要因(外傷・障害の種類、重症度、発生時の状況、受傷者の属性、環境等)の情報収集・スポーツ外傷・障害発生の傾向やリスク要因の分析
②アスリートの特性から見た外傷・障害のリスク要因の探索
・事前にアスリートの身体測定、体力測定や動作解析等を行い、スポ ーツ外傷・障害の発生を追跡する前向きな研究を通じて、新たなリスク要因を探索する
③リスク要因に応じた予防策の開発
・上記の研究を踏まえたスポーツ外傷・障害予防策の提案
■研究期間
2022年4月1日~2025年3月31日まで
期待される効果
学生アスリートの外傷・障害の発生状況や競技による特徴などが明らかになる。また、要因分析(種類、重症度、発生時の状況、受傷者の属性、環境等)を通じて科学的根拠に基づいた予防策の開発が期待される。将来的には、予防に特化したスポーツ用品や技術向上に資するサービス、製品開発、アスリ―トのリアルデータを利活用したスポーツ外傷・障害の「予防・補償・回復」に資する新たな保険・サービスの開発なども目指す。
慶應義塾大学 医学部スポーツ医学総合センター、佐藤和毅教授のコメント
「私たち慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センターは、アスリートを『いかに良いコンディションで復帰させるか』、また『障害をいかに予防するか』を重要な命題として掲げ、臨床・研究・教育において日々たゆまぬ研鑽を積んでいます。このたび、UNIVASと連携し、さらにパートナー企業であるMS&ADインシュアランス グループ ホールディングスさまのご支援をいただくことで、学生アスリートが安全安心な環境でスポーツに励むことができるようにサポートをさせていただきます。大学スポーツの振興とスポーツ医学の発展のお役に立ちたいと思っております」
●このニュースの詳細はこちら。(大学スポーツ協会 公式サイトより)
https://www.univas.jp/article/341346/
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