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【スピードスケート】ミズノが日本代表のレーシングスーツを開発

2022年01月19日 Written by 管理者

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ミズノは、スピードスケート日本代表選手が使用するレーシングスーツをスポーツ庁からの委託事業として公益財団法人日本スケート連盟、独立行政法人日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンターと共同で開発した。

スピードスケートのレーシングスーツの開発では、競技中の“推進力”のサポートと“低抵抗”をいかに実現できるかが重要な要素となる。今回のレーシングスーツは、スケート時の姿勢維持をサポートする設計と素材は前回大会モデルからそのままに、動きやすさと空気抵抗を抑えた新たなニット素材を採用した。ニット素材の生地選定や生地の配置、パターン(型紙)を一から見直すことで、風速12~16m/sにおける空気抵抗を平均約3%削減することができた。

また、国内のミズノ自社工場「ミズノテクニクス(株)氷上工場」でレーシングスーツの生産を行い、大会や合宿地などで選手の身体に合わせたフィッティングなどの微調整を行っている。選手の要望にタイムリーに対応できる体制を整え、最大限のパフォーマンスを発揮できるようサポートする。

スピードスケートレーシングスーツの特長
①動きやすさと空気抵抗を削減した新ニット素材
今回のレーシングスーツには、動き易さを追求しつつ空気抵抗を減らす新たなニット素材を採用。この変更により前モデルと比べ、スピードスケートの速度に近い風速12~16m/sにおける空気抵抗を平均約3%削減できた。

②姿勢保持、動作サポートを生むウレタンラミネート素材
今回のモデルも前回大会と同じテンションを高めたウレタンラミネート素材を、胸部、腹部、背中部にかけた体幹部と臀部と太もも部に配置している。これによりスケート時の前傾姿勢での体幹を安定させ、蹴り出し動作をサポートする。

③シナジーデザインのテーマ
両腕と両足に施したシナジーデザインは、選手の勝利への熱い思いと選手を支える人々の応援する思いを過去から未来につなげることを意味しており、新たなシナジー(相乗効果)が生み出されることを表現している。また、人々の思いがつながることで新たなシナジーが生み出され、それぞれの挑戦を後押ししたいという思いが込められている。


記事元:PR Times


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