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【Jリーグ】FC今治が里山スタジアム建設のための資金調達を実施

2021年12月11日 Written by 管理者

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Jリーグ所属のFC今治を運営する株式会社今治.夢スポーツは、里山スタジアム建設のための資金調達として、第三者割当増資の実施と金融機関からの融資契約(サステナビリティ・リンク・ローン)を締結した。

里山スタジアムは2021年11月に着工、2023年1月の竣工を予定し、建設を進めている。365日の賑わいを創出するため、サッカーの試合日にはお祭りのようなワクワク感を演出、試合をより楽しめる環境を整備し、試合のない日には訪れる人々が関わり合いながらゆっくりと憩え、さまざまなアクティビティも体験できる開かれたスタジアムを目指している。

11月30日に40社/人を引受先とする総額13.1億円の第三者割当増資を実施。既存株主を含む地元企業、里山スタジアムのコンセプトや同クラブの取り組みに共感して引き受けをした企業経営者・投資家が増資で発行する株式を引き受けた。里山スタジアムのコンセプト実現と同クラブが掲げる企業理念「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」の実現に向けて取り組みを進めるとしている。

また12月10日に同社子会社である株式会社今治.夢ビレッジが里山スタジアム建設資金を資金使途とする株式会社伊予銀行と愛媛信用金庫の共同アレンジによるサステナビリティ・リンク・ローンの契約を締結した。ESG・SDGsへの取り組みを通じた企業価値向上に向けて、具体的目標を設定し、その達成状況に応じて融資条件の優遇等を受ける融資となる。地元金融機関の支援を受け、里山スタジアム建設と企業理念に基づく事業取り組みを加速する。

里山スタジアムの建設資金は総額40億円を予定している。上記の第三者割当増資、サステナビリティ・リンク・ローンの他に、愛媛銀行、日本政策金融公庫からの借入れ、劣後ローン、補助金(グリーンインフラ活用型都市構築支援事業)、ふるさと納税制度を用いた寄付金により、総額を調達する予定だ。

今回の資金調達にあたっては、株式会社スポカチおよび米田公認会計士事務所がアドバイザーとして関与した。


●このニュースの詳細はこちら。(FC今治 公式サイトより)
https://www.fcimabari.com/news/2021/004267.html


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