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【バスケ】パナソニックとFIBAが照明器具としてアジア初の認証契約

2021年12月07日 Written by 管理者

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パナソニック株式会社と、国際バスケットボール連盟(FIBA)は、照明器具の認証契約を締結した。照明器具でのFIBA認証はアジア初となる。この契約により、パナソニックの照明器具を設置している体育館(アリーナ)でFIBA主催の国際大会の開催が可能となり、国内においてのバスケットボール競技の活性化に貢献する。

グッズ販売等を含むスポーツに関連する市場は拡大が期待されており、2025年には15兆円になると予測されている。これまでスタジアムや体育館(アリーナ)などのスポーツ施設は、多くの場合、官公庁の保有だったが、近年は民間運営が増えている。そのため地域活性や収益率の向上が強く求められ、独自のエンターテインメントの導入や、地域密着のスポーツチームの保有、国際大会の誘致による観客動員拡大などさまざまな取り組みが実施されている。

国内男子プロバスケットボールリーグであるBリーグは、2026年より新たなリーグとしてスタートすることを公表。より地域に貢献し成長するため3つの基準(「入場者数」「売上高」「アリーナ」)を設け、各チームで準備が進められている。新たなリーグでは、世界で活躍する選手やチームの輩出をミッションとして掲げ、グローバルでの飛躍を目指している。FIBA世界クラブ選手権などの国際大会への出場のみならず、各チームが大会を誘致し開催することになれば、FIBA主催の競技大会や国際大会はFIBA認証Level 1の設備を使用する必要があるため、今後アリーナの新設や改修、照明リニューアルにおいて認証製品の導入拡大が予想される。

今回、パナソニックが照明器具で認証契約を受けたFIBAの認証は、ハイレベルの競技を行うことを目的に、厳しいテストを行い、バスケットボールに関するさまざまな高品質の製品のみを認証している。パナソニックはバスケットボールの国際大会を行う上で必要なアリーナ照明のFIBA認証Level 1、2を満たしたことで、照明器具としてアジア初の認証契約を結ぶことになった。パナソニックは、照明器具をはじめとしたさまざまな製品群で、スポーツ施設を利用する来場者、選手、運営者など全ての人に貢献できるスタジアムソリューションを提供するとしている。


●このニュースの詳細はこちら。(パナソニック株式会社 HPより)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/12/jn211202-1/jn211202-1.html


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