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【学生スポーツ】KDDIが渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトの協力で「学生スポーツフェス2021 in バーチャル渋谷」を開催

2021年08月25日 Written by 管理者

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KDDI株式会社は、渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトの協力の元、渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」にて、ダイバーシティ&インクルージョンの考えに賛同し、学生スポーツを支援・応援を目的とした「学生スポーツフェス2021 in バーチャル渋谷」を8月20日に開催した。

第1部は、「今年は聖地決戦!女子高校野球!わたしたちの甲子園」と銘打ち、侍ジャパン女子代表監督の中島梨紗さんと茨城ゴールデンゴールズ監督の片岡安祐美さん、高校野球大好き芸人・いけだてつやさんが登場。

女子高校野球は今年開催25回目を迎え、男子の開催に比べると規模は小さいものの、今年は全国から40校が参加。今年は、女子高校野球史上としては初めて、甲子園で決勝戦が行われた。女子野球の魅力を「プレー中の選手の笑顔も悔しがる姿も全て、野球好きなの伝わってくる」(中島さん)、「女子野球は『女の子のくせに』と必ず言われてきたので、野球をできることのうれしさをグラウンドで全面に表現している」(片岡さん)と話し、 “女子野球あるある“については、「各高校に試合前に士気を高める儀式があったり、手作りのお守りを渡し合ったりする」(中島さん)、「ライトゴロがある。ライト前打ったら全力疾走。スリーベースヒットやランニングホームランも出やすい」(片岡さん)と、経験者ならではのエピソードを披露した。実際に今年開催された女子高校野球の好プレーVTRを見たいけださんは、「ファインプレーの後の喜び方が最高ですね!」と感動を隠し切れない様子。それに対し、中島さんも「生で見ると迫力がすごいですよ」と、女子野球に対する熱い思いをコメントした。

第2部は、「未来のスターを探せ!輝く大学アスリート」というテーマで、大学スポーツについて、ゲストに円盤投げのインカレで4連覇を達成した室伏由佳さん、大学スポーツ協会事業企画部長の椛沢保男さん、渋谷未来デザイン長田新子さんが登場した。現在、大学出身のプロアスリートも増えてきていて、野球やサッカーでいうと、去年プロ入りした新人選手の半数近くが大学アスリートだった。今は、高校卒業後すぐプロになるのではなく、大学でしっかり学びながら、4年間科学的なトレーニングすることで成長していくというという道も開けている。

このようなスポーツ界全体の盛り上げに貢献している大学スポーツについて、「これだけは知っておきたい!私の一押し大学生アスリート」と題し、今注目の現役大学アスリートが紹介された。室伏さんは「陸上男子110mハードルの順天堂大学・村竹ラシッド選手」を挙げ、「次、世界で戦える力を持っている選手」と太鼓判。また、サッカーの順天堂大学・大森真吾選手にも注目していて、「非常にフィジカル強く、次の世界大会では代表候補選手」と、これからの世界的な活躍に期待を寄せた。長田さんは「BMXの日体大・畠山紗英選手」、椛沢さんは「バレーボールの日体大・高橋藍選手」を挙げ、それぞれ注目する理由についてVTRを交えながら熱弁。

スペシャルゲストとして、女子100mハードル記録保持者・寺田明日香選手が中継で登場。早稲田大学出身の寺田さんは、実は陸上を一度引退してから大学に入学。大学時代はスポーツをやらず、働きながら学業に邁進したという異色の経歴の持ち主だ。寺田さんは、「いろんな経験をして、視野を広がったということが競技にも還元されています」と振り返った。「大学生の期間はいろんな人に出会いながら、自分のやりたいことをやってほしいです。その経験がその先の人生にいきてくると思います」と視聴者へメッセージを送った。

続いて、選手をより間近で見ている現役大学生の新聞部の記者・磯田さんと澤田さんも登場。最もハマった競技として「準硬式野球」と「フィールドホッケー」をピックアップ。準硬式野球は、社会人リーグやプロがない”大学ならでは”の競技である点や、フィールドホッケーは圧倒的なスピード感からくる迫力など、各競技の魅力を記者目線で紹介した。椛沢さんからは、大学スポーツの魅力として「トップレベルの戦い」、「大学ならでは大学同士の意地のぶつかり合い!」、「大学スポーツならではのおもしろ競技」という3つの視点から魅力をプレゼン。

最後に、長田さんが渋谷区のスポーツに関する取り組みについて話した。渋谷未来デザインでは、15歳以下へのスポーツ支援に注力していて、特に渋谷区は専用スタジアムがない分、街の中で楽しめるアーバンスポーツの啓蒙やスポーツを生涯続けていくための環境づくりに注力しており、今後も新しいスタイルを模索していくと語った。

女子高校野球、大学スポーツと今まで知らなかった魅力を余すことなく伝えた学生スポーツフェスティバル。今後もKDDIがは、学生アスリートに対してKDDIの有する技術やサービスを提供し、選手育成やファン拡大に向けた施策を推進し、スポーツ界全体の発展のために貢献していくとしている。

片岡安祐美さんのコメント
「素直に女子高校野球を取り上げてくだったことがうれしすぎて、しゃべりすぎてしまいました。このような機会を設けてくださり、本当に感謝しています。今日は女子高校野球ということで高校生にフォーカスされていましたが、小学生、中学生それこそ大学生でも女子硬式野球部は全国にたくさんあります。なかなか見に行く機会は少ないかと思いますが、YouTube配信など、試合を見る方法はいくらでもできます。私たちが語るよりも見てもらった方が絶対伝わると思うので、『見てみよっかな』ぐらいの軽い感じでぜひ見ていただけるとうれしいです!」

いけだてつやさんのコメント
「野球=男子みたいなイメージがすごく強いかと思います。今まで野球は男性しかやってこなかったスポーツであり、危険も伴うため女性には難しいといわれることもあるかと思います。しかし今回のファインプレー集からも分かるように、これだけ技術の高いことができるのであれば女子野球も迫力のある素晴らしいスポーツとして見ていただけます。もっと競技人口の少ないスポーツがたくさんある中で、女子野球はこれからもっと発展すると思います。めちゃめちゃ女子野球が広まって、女子の大谷翔平みたいな選手が現れ、ひょっとしたら女性のメジャーリーグができて、そういう選手が日本から生まれたらいいなと思います」


記事元:PR Times


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