【プロ野球】西武ライオンズとNTTコミュニケーションズ、メットライフドームをバーチャル空間に再現、自由に散策できるサービスを3/26から開始
2021年03月24日 スポンサーシップ/パートナーシップ 施設 チーム/リーグ経営 アプリ/ゲーム テクノロジー/デジタル Written by 管理者
プロ野球パ・リーグの埼玉西武ライオンズと、NTTコミュニケーションズ株式会社は、ライオンズの本拠地・メットライフドームをバーチャル空間で再現し、スマートフォンやパソコンなどで自由に閲覧できる「LIONS VIRTUAL STADIUM(ライオンズ バーチャル スタジアム)」をはじめとしたサービスを3月26日(金)のプロ野球開幕戦から開始する。
ライオンズが進めていた「メットライフドームエリアの改修計画」が今月8日に完了し、メットライフドームは26日(金)のプロ野球開幕と同日にグランドオープンする。新型コロナウイルスの影響により、開幕時は観客の上限を1万人として開催することが決まっている。そうした中、新しくなったメットライフドームエリアを来場者にとってより安全・安心に楽しめるよう、ライオンズとNTTコミュニケーションズが共同で企画した。
①新施設を体験いただけるサービス「LIONS VIRTUAL STADIUM」
高精度カメラによる360度パノラマ撮影でメットライフドームをNTTコミュニケーションズがバーチャル空間上に再現し、ユーザーが自由に空間を散策することができるサービス。今回の改修で新設した「アメリカン・エキスプレス プレミアム ラウンジ」は、新型コロナウイルスの影響で当面の間稼働を見合わせることが決まっているが、「LIONS VIRTUAL STADIUM」では同ラウンジ内を自由に閲覧できるほか、壁面に飾っている日本一のチャンピオンフラッグやユニフォームをタップすると、優勝を決めた試合の写真やライオンズOBの記録なども見ることができる。そのほか、改修で新たに誕生した座席や、普段入ることのできないチームベンチ、臨場感あふれるマウンド付近からの視点もVRで閲覧できる。
②施設の換気状況を確認できるサービス
観戦の来場者に向けた安全・安心の取り組みとして、グッズショップやレストラン内の二酸化炭素(CO2)の濃度を測定し、ライオンズ公式アプリにリアルタイムで表示するサービスを開始。店内の換気状況を確認でき、安心して店舗を利用できる。
③場内の混雑状況を確認できるサービス
昨シーズンに引き続き、飲食売店やグッズショップなどの入口付近を撮影したデータをリアルタイムで配信し、各エリアの混雑状況をライオンズ公式アプリで確認できるサービス。サービスに活用している「coomonita (コーモニタ)※1」のカメラを増設して確認可能なエリアが増加。今後はNTTコミュニケーションズのICT基盤と連携して混雑エリアの可視化や警備スタッフへの混雑状況の伝達など、来場者の利便性、安全性の向上への取り組み、新しい観戦体験の提供を検討する。
両社は、埼玉西武ライオンズの本拠地であるメットライフドームにおける情報通信技術(ICT)を活用したスマートスタジアムの実現に向け、2021年2月にパートナーシップ契約を締結していた。今回の取り組みもその一環で、2021シーズンからICTなどを活用し、来場者の利便性、安全性の向上に取り組み、新しい観戦体験を提供するとしている。
●このニュースの詳細はこちら。(NTTコミュニケーションズ株式会社 HPより)
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2021/0323.html
記事元:PR Times
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