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【Bリーグ】群馬クレインサンダーズがホームタウンを群馬県太田市に変更のお知らせ

2021年02月15日 Written by 管理者

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Bリーグ・群馬クレインサンダーズの運営を行う株式会社群馬プロバスケットボールコミッションは、2月9日に開催されたBリーグ理事会で、来シーズン(2021-22シーズン)から群馬県太田市をホームタウンにすることが承認されたと発表した。ホームアリーナは、太田市運動公園市民体育館となる。

クラブコメント
「日頃から群馬クレインサンダーズの活動に対して多大なるご支援・ご声援を心より感謝いたします。群馬県内を活動区域にしている群馬クレインサンダーズでは、来シーズン(2021-22シーズン)より群馬県太田市をホームタウンとして、日本一のクラブを目指す決断をいたしました。活動の中心を現在の群馬県中毛地区の前橋市から、群馬県東毛地区の太田市に移しますが、引き続き一人でも多くの群馬県民の皆さまに愛されるクラブになれるよう、そして人気実力ともに日本一のクラブになるよう、さらなる尽力をつくす所存です。引き続きクラブへのさらなる温かいご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」

2月12日、ホームタウン変更経緯に関する記者会見が開催された。内容は以下の通り。


ホームタウン変更に至った時系列での流れ
2020年夏   具体的な検討開始
11月14日   太田市清水市長、Bリーグ島田チェアマンらによる講演会を開催
11月15日   太田市で試合開催(今シーズン最多入場者数<1514名>を記録)
12月末    前橋市・太田市・群馬県の各首長を訪問し、ホームタウン変更することを説明
2021年2月9日 Bリーグ理事会にて決議

ホームタウンを太田市に変更した判断根拠
・太田市にB1基準を満たす5000人超収容の新設アリーナが建設されること
・太田市に観光資源として群馬クレインサンダーズを活用したいという想いがあり、一緒にスポーツを軸にした街づくりをしていくという将来構想に共感
・以下の事業的メリット
 ーリーグの将来構想で語られる新B1条件は、①アリーナ、②集客、③売上。基準の詳細はまだ具体的に提示されていないが、リーグ関係者の話から総合的に判断し、新B1に入るためには新アリーナをホームアリーナにすることが絶対条件と考えた。
 ー現在のヤマト市民体育館前橋では夢のアリーナ実現が見込めず、来場者へ快適な観戦環境(例えば均質かつ迫力ある音響やVIPルーム設置など)の提供も厳しい。
 ー駐車場台数がヤマト市民体育館前橋は約400台。太田市運動公園は約1200台で電車の最寄駅(竜舞駅)から徒歩20分(ヤマト市民体育館前橋は最寄り駅なし)。駐車場台数は車社会の群馬県では大きな懸案となる。太田市だとより利便性が高まり、集客増の可能性が高まること。
 ー新アリーナ完成により、ビジョンや座席設営等で年間数千万円規模のコスト削減が図れる(削減した分を選手補強や演出強化にかけられる)。
 ー行政の熱量や本気度。スポーツ全般、さらに群馬クレインサンダーズに対する太田市の期待が大きく、ハードとソフトを一体化させた太田市のスポーツで街づくりをしていくという熱量に、強くひかれた。

これらを総合的に判断して決断に至ったとしている。

新アリーナ完成を待たずして移転する理由
移転を決めた条件下では、早期に太田市へ移転することで、新アリーナ完成前に地元太田氏の盛り上げを醸成し、助走期間を設けることが新アリーナを満員にする近道だと考えたという。新アリーナは人気向上の起爆剤になるだろうが、地元に根差した活動を時間をかけて継続的に、過去と比にならないくらい積極的に行うことを重要視した。

群馬クレインサンダーズと太田市との関係
2020年7月14日に群馬クレインサンダーズと太田市で「地域活性化に関する包括連携協定」を締結。バスケットボールというスポーツ活動を通じて、両者が相互に連携協力することにより、地域の活性化に寄与する。
(1)スポーツの振興
(2)市民の健康増進
(3)地域の安全・安心
(4)地域産業・観光の振興
(5)シティプロモーション
(6)子育て支援、青少年の健全育成
(7)地域人財の育成
(8)その他、目的を達成するために必要な事項


●このニュースの詳細はこちら。(群馬クレインサンダーズ 公式サイトより)
https://g-crane-thunders.jp/news/detail/id=14513


記事元:PR Times


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