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【スポーツ×地域活性化】山陰地方の複数プロスポーツクラブが連携し、特定地域の共通課題を解決へ

2020年12月21日 Written by 管理者

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株式会社フューチャーセッションズは、経済産業省中国経済産業局が主宰するプロスポーツチームを核としたビジネス面における連携ネットワーク「ちゅうごく5県プロスポーツネットワーク」(以下「スポコラファイブ」)が取り組む、「山陰地域活性化プロジェクト」のプロジェクトリーダーとして、出雲大社にてキックオフを行い、山陰地方のプロスポーツクラブ連携の活動を開始した。

Jリーグ社会連携「シャレン!」をはじめ、プロスポーツクラブと自治体や学校・企業等が連携して地域社会の課題解決に取り組む活動は、多くの地域で着実に根付き、成果をあげている。経済産業省中国経済産業局が主宰する「スポコラファイブ」では、こうした活動を複数の地域やスポーツクラブが連携して取り組み、スポーツの価値が社会に貢献し、新たな財やサービスの創造の場になることを目指し、「山陰地域活性化プロジェクト」を開始した。

同プロジェクトでは、“フューチャーセッション”のメソッドを活用した対話プログラムを取り入れ、地域や競技を超えた複数の参加クラブに共通課題やテーマを設定し、面的な共創活動をサポートする。また、同プロジェクトが地域における新たな価値創造や関係人口・交流人口の増加など、ビジネス面でもより大きな成果を創出できるように尽力する。複数のプロスポーツクラブが連携して特定地域の共通課題の解決に取り組む試みは日本初であり、またビジネス創出を核にした地域活性化の新たなモデルケースとしても注目される。

11月26日に出雲大社にて行われた「山陰地域活性化プロジェクト」キックオフには、「スポコラファイブ」加入メンバーであるガイナーレ鳥取(Jリーグ)、島根スサノオマジック(Bリーグ)、レノファ山口FC(Jリーグ)に加え、未加入の鳥取ブルーバーズ(3人制バスケットボール3x3.EXE PREMIER)、松江シティFC(日本フットボールリーグ)、ディオッサ出雲FC(中国女子サッカーリーグ)と、県と競技の枠を超えた6クラブが参加し、キックオフセッションを実施した。各クラブが取り組んでいる地域課題解決の事例やそのノウハウ、「スポコラファイブ」で実現したいアイデアなどを共有し、スポーツ共創でつくる山陰の未来像について語り合った。“神在月”の出雲大社境内の神聖な空気の中で、各参加メンバーはプロジェクト成功への思いを込めた“出雲の誓い”を立て、セッションの幕を閉じた。

セッション後、万九千神社の宮司さんは、「八百万の神様たちも、神議り(かみはかり)というお互いの価値観を超えた話し合いをなされ、この万九千神社にて、帰路につく前に酒宴である神宴(直会=なおらい)催したのち、諸国へお旅立ちなされます」と話した。同プロジェクトも、地域や競技の違いを超えた話し合いから新しい価値を生み出す一歩を踏み出したといえるだろう。

コロナ禍においては実際に対面する機会が急速に減る中、リアルにお互いの顔を見ながら、心を分かち合う対話の場を持つことができた。今後も十分な感染対策をした上で、オンラインとリアルが融合した場づくりを行い、新しい共創スタイルを山陰地方から発信していきたいとしている。


■株式会社フューチャーセッションズ HP
https://www.futuresessions.com/


記事元:PR Times


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