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【プロ野球】横浜DeNAベイスターズとKDDIの「バーチャルハマスタver.2」開催レポート

2020年10月21日 Written by 管理者

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プロ野球セ・リーグの横浜DeNAベイスターズと、KDDI株式会社は、9月29日に先端テクノロジーを活用して、自宅にいながらバーチャル上に再現された横浜スタジアムで試合観戦を楽しみ、選手を応援することができる「バーチャルハマスタver.2」を開催した。

「バーチャルハマスタ」は、バーチャル空間上に構築された、もう一つの「横浜スタジアム」。ファンが自宅からスマートフォンやパソコン、VRデバイスを使って来場し、オリジナルのアバターを使ってバーチャルハマスタ内を自由に動き回りながら、多くのファンと一緒に応援とコミュニケーションを行い球場の雰囲気を楽しめる次世代型のスポーツ観戦となっている。

前回8月11日に実施した無料トライアルを受け、試合中の演出や物販の機能などがアップデート。さらに今回は、有料コンテンツとして、横浜スタジアムの特別な空間であるNISSAN STAR SUITESをバーチャル空間内に再現。より魅力化された次世代型のスポーツ観戦を多くのファンが体験し、新たなビジネスモデルとしての可能性が見いだされる結果となった。

①横浜スタジアム外周もアップデート。物販との連動で限定Tシャツをバーチャルで購入
バーチャルハマスタ内で限定Tシャツを購入すると、後日商品が配送されるだけでなく、Tシャツと同じデザインアバターに着替えが可能となった。ユーザーはそれぞれ選んだユニフォームでの観戦をバーチャル上で楽んだ。

②より応援が盛り上がる。多数追加された、バーチャル空間ならではの演出
前回同様、グラウンドの中央に設置された大型ビジョンでは大画面いっぱいに試合映像が放映され、バーチャル空間ならではのホームラン演出などに多くのファンが熱狂。今回はさらに、ランナー出塁時など得点チャンスを盛り上げる新たな演出も追加され、バーチャル上での応援を後押しした。

③新設VIPルームではゲストとの観戦や4DREPLAY映像
横浜スタジアムの特別な空間であるNISSAN STAR SUITESをバーチャル空間内に再現。室内では、MCを担うゲストと一緒に試合観戦が可能に。加えて、さまざまな角度からシーンを確認できる「4DREPLAY」映像やブルペン映像、選手からのメッセージなどここだけの特別な映像が配信され、スタジアムとはまた一味違ったVIPな体験が楽しめる空間となった。

株式会社横浜DeNAベイスターズ ブランド統括本部長、林裕幸氏のコメント
「映像と音のズレの解消や実際のプレーとのラグは短縮され、視聴環境としては前回よりも安定したものがお届けできたと感じています。演出の強化や自由視点(4DREPLAY)などの新たな取り組み、そして、有料コンテンツの提供というマネタイズに関してもチャレンジすることができ、一定の手応えは得ることができました。今後も参加者の声を聞きながら、どのような完成形を目指していくべきかKDDI社、Cluster社と検討していきたいと思います」

KDDI株式会社 パーソナル事業本部 サービス統括本部 5G・xRサービス戦略部長、繁田光平氏のコメント
「観客規制の緩和など、プロ野球界でもコロナ禍における環境の変化がございますが、継続して安心・安全を十分に考慮しながら、野球ファンの皆さまにより楽しんでいただける体験を追求していきたいと考えています。今回の『バーチャルハマスタ ver.2』は前回トライアル後、ファンの声を踏まえ横浜DeNAベイスターズさまと議論を重ね、さまざまな面で強力にアップデートいたしました。今回も多くのベイスターズファンに楽しんでいただけうれしく思いますし、国内初のバーチャルスタジアムとして、リアルとはまた違った体験価値を次々と提供すべく、今回参加されたファンの声をもとにさらなる魅力化に努めていきます」


記事元:PR Times


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