【Jリーグ】「Jクラブ スポンサーマッチングプロジェクト」が発足、新規スポンサー企業を全国から公募開始

2020年08月18日 スポンサーシップ/パートナーシップ チーム/リーグ経営 Written by 管理者

デュアルキャリア株式会社、HALF TIME株式会社、株式会社マネーフォワードの3社は、Jクラブと新規スポンサー企業のマッチング機会を提供する「Jクラブ スポンサーマッチングプロジェクト」を発足した。同プロジェクトには、27のJクラブが参画し、新規スポンサー企業を全国から公募する。

同プロジェクトは、元Jリーガーが率い多くのスポーツ関連サービスを手がけるデュアルキャリア、スポーツビジネスのプラットフォームサービスを提供するHALF TIME、テクノロジーを活用してすべての人のお金の課題解決を目指すマネーフォワードの3社が共同運営し、Jクラブと企業との多くのマッチングが生まれ、双方に新たなビジネス機会を提供することを目的としている。同プロジェクトは収益を目的としておらず、3社において同プロジェクトを通じた売り上げの計上は予定していない。

同プロジェクトにはJ1からJ3に所属する計27クラブが参画し、これらのクラブに対してスポンサードを検討する企業を公募する。また今回、希望するJクラブに対して事業者向けバックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』を、現役および元Ｊリーガーに対しては『マネーフォワード クラウド確定申告』を、いずれも5年間無償で提供する。

同プロジェクトへの参画クラブは以下の通り。
J1：北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、FC東京、川崎フロンターレ、横浜F･マリノス、横浜FC、湘南ベルマーレ、清水エスパルス、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、サガン鳥栖、大分トリニータ
J2：モンテディオ山形、ザスパクサツ群馬、東京ヴェルディ、FC町田ゼルビア、ファジアーノ岡山、アビスパ福岡、FC琉球
J3：福島ユナイテッドFC、Y.S.C.C.横浜、SC相模原、AC長野パルセイロ、FC岐阜、ロアッソ熊本

デュアルキャリア株式会社 代表取締役社長、嵜本晋輔氏のコメント
「今もなお、感染拡大防止のため観客動員数が制限されるなど、コロナ禍によるクラブへの影響は計り知れません。しかし、元Jリーガーとしてガンバ大阪、またスポーツ界に育てていただいた私としては、危機を機会にこれまでのスタンダードを見直しスポーツをアップデートするチャンスでもあると考えました。今回、そのような志を持った素晴らしい仲間と共に、Jクラブ スポンサーマッチングプロジェクトをスタートすることとなり、すでにたくさんのクラブが興味を示していただいていることに心から感謝申し上げます。このアクションがスポーツの未来につながるきっかけになるように挑戦してまいります」

HALF TIME株式会社 代表取締役 磯田裕介氏のコメント
「このたびは『Jクラブ スポンサーマッチングプロジェクト』を始動でき大変うれしく思います。Jクラブは現在厳しい経営環境に直面していますが、 コロナ禍を経て、スポーツのその存在感や価値は社会において一層高まっていくものと考えます。 これは現在新しくスポンサーを検討される企業にとって好機であり、現在資金繰りに苦しむＪクラブへの多大なるサポートにもつながります。スポンサーを検討される企業はクラブから直接提案があった上で検討することが一般的には多いと存じますが、今回のプロジェクトではまずはJクラブへのスポンサーについての情報収集の機会と捉えていただき、ぜひ多くの企業様からご応募をいただければ幸いです。そして、Jクラブとのパートナーシップやスポーツコンテンツの活用に一歩踏み出していただければと思います」

株式会社マネーフォワード 取締役執行役員 CFO、金坂直哉氏のコメント
「デュアルキャリアの嵜本さんとのふとした会話をきっかけに、磯田さんをはじめとするHALF TIMEの皆さまの強烈な推進力でこのプロジェクトが始まり、進んでいます。また今回、Jクラブや、現役および元Jリーガーに対して、当社サービスの提供を通じて、バックオフィス業務を効率化し、本業に集中するための環境づくりをサポートできることもうれしく思います。私が代表を務める当社グループ会社であるマネーフォワードシンカが今年3月に実施した、ベンチャーキャピタルとスタートアップ企業のオンラインでの資金調達に関するマッチングからは、新しい出会いやビジネスが生まれました。この取り組みをきっかけに、将来的に一つでも多くのJクラブとスポンサーとなる企業のマッチングが生まれたら幸いです」

本プロジェクトの公募からマッチング、商談開始までの流れは以下の通り。
（1）スポンサー検討企業の公募（8月11日(火)から8月23日(日)まで）
（2）マッチング（8月24日(月)から8月28日(金)まで）
公募内容を取りまとめマッチングを実施。双方のマッチングが成立した場合に商談へ進む。
（3）商談開始（8月31日(月)以降）
Jクラブから企業へ連絡、商談開始。
※マッチングは無料。スポンサーを検討する企業は、事業規模にかかわらず申込が可能

■「Jクラブ スポンサーマッチングプロジェクト」特設サイト（HALT TIME ホームページより）
https://biz.halftime-media.com/f_lps/jclub_sponsor

記事元：PR Times