【ダンス】日本発世界へ、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」が発足

2020年08月18日 チーム/リーグ経営 Written by 管理者

株式会社Dリーグは、日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE（ディーリーグ）」 を発足、2021年1月10日（日）にレギュラーシーズンを開幕する。

ダンス経験者は国内に約2000万人いるといわれており、平成20年にダンスが義務教育化され、最近でもダンスエクササイズコンテンツが流行するなど、ダンス人口は年々増加している。ダンス市場の成長性が今後期待される中、日本のストリートダンスの発展と普及を図るとともに、ストリートダンスのプロフェッショナルを生み出し、アートとスポーツ、そしてビジネス面での新たな価値を創造し、ダンサーがメインとなる新しい世界を創り上げることを目的に、「D.LEAGUE」は発足する。

「D.LEAGUE」には、エイベックス株式会社、株式会社コーセー、株式会社サイバーエージェント、セガサミーホールディングス株式会社、株式会社セプテーニ・ホールディングス、株式会社フルキャストホールディングス、株式会社ベネフィット・ワン、株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSの8社がチームオーナーとして参画、総勢8チームが全12ラウンドのレギュラーシーズンを戦う。

計12ラウンドの各チームのパフォーマンスはD.LEAGUE競技規則に従い採点、上位4チームを選出する。レギュラーシーズン後、上位4チームによりチャンピオンシップを行い、6月末に初代シーズンチャンピオンを決定する予定。

「D.LEAGUE」は、“世界中すべての人に、「ダンスがある人生」をもたらす”をミッションに、リーグの活動を通しダンスの裾野を広げ、ダンスが誰でも楽しめる、全ての人の「人生に欠かせないもの」になる『NEW STANDARD』の創造を目指す。

「D.LEAGUE」概要
シーズン：
2021年1月10日～2021年6月30日
参画企業・チーム：
エイベックス株式会社　 avex ROYALBRATS（エイベックス ロイヤルブラッツ）
株式会社コーセー　 KOSÉ 8ROCKS（コーセーエイトロックス）
株式会社サイバーエージェント　CyberAgent Legit（サイバーエージェント レジット）
セガサミーホールディングス株式会社　 SEGA SAMMY LUX（セガサミー ルクス）
株式会社セプテーニ・ホールディングス　 SEPTENI RAPTURES（セプテーニ ラプチャーズ）
株式会社フルキャストホールディングス　FULLCAST RAISERZ（フルキャスト レイザーズ）
株式会社ベネフィット・ワン　 Benefit one MONOLIZ（ベネフィット・ワン　モノリス）
株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS　 USEN-NEXT I'moon（ユーセンネクスト アイ・ムーン）
チーム構成：
チームは、年間で出演する「レギュラーダンサー」、期間限定で出演する「SPダンサー」、チームの監督的な役割となる「ディレクター」で構成。毎回のラウンドに出演するのは8名、「レギュラーダンサー」と「SPダンサー」が出演する。※ディレクターがレギュラーダンサーとして出演する場合もあり
ルール：
2:00-2:15のダンスパフォーマンスを制作し、年間12ラウンドのレギュラーシーズンを8チームで戦う。毎ラウンドの順位ごとに勝ち点が配分され、年間を通して上位4チームがチャンピオンシップへ進出、シーズンチャンピオンを決定する。
審査方法：
審査員4名の合計得点とオーディエンス得点を合わせた100点満点で計算し、1点でも多いチームから高い勝ち点を配分する。

株式会社Dリーグ 代表取締役CEO、平野岳史氏のコメント
「かつてダンスと経済は無縁なものと考えられてきましたが、いまや競技人口は約600万人、市場規模は数千億円ともいわれるようになってまいりました。日本のダンス界のみならず世界のダンス界をもリードしていけるような展開をD.LEAGUEは担ってまいりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます」

株式会社Dリーグ チーフクリエイティブアドバイザー、EXILE HIRO氏のコメント
「このたび、日本発となるダンスのプロリーグ『D.LEAGUE』を発足いたしました。D.LEAGUEを通して、プロのダンサー、パフォーマーを目指す若者や子どもたちにたくさんの夢や希望を持っていただきたいですし、踊ることだけでなくダンスを見ることの楽しみや、多くの感動をお届けしていきたいと思っています。僕個人の役目としては、このプロジェクトが新たなエンターテインメントとしてスタンダードになることを目指して、D.LEAGUEを盛り上げていきたいと思います」

株式会社Dリーグ 代表取締役COO、神⽥勘太朗氏のコメント
「ダンスは国境、人種、そして言葉を超えた『最高で最強のコミュニケーション』だと感じる日々です。D.LEAGUEは今までのダンスの在り方を違う角度から新しいカタチ、そして今までにない規模の取り組みで世の中にアウトプットができると確信しています。たくさんの人々がダンスを楽しむことができ、ダンスにまつわるすべての底上げを願ってこのプロジェクトが始まります。ダンスで世界を変える、D.LEAGUEの本気の取り組みに、皆さまご期待ください」

エイベックス株式会社 代表取締役社長CEO、黒岩克巳氏のコメント
「ダンスミュージックをルーツとするエイベックスは、ダンスエンターテインメントのさらなる発展の起爆剤になると確信し、D.LEAGUEへの参画を決めました。 ダンスのプロリーグというものが、全国のダンサーの皆さんの一つの夢の形になればと考えております。 日のダンスレベルが底上げされ、そこから日本の新たなダンスカルチャーが創出されていく未来を楽しみにしています」

株式会社コーセー 代表取締役社長、小林一俊氏のコメント
「『美』の創造企業として、『美』『芸術性』『ファッション性』などの要素を含む各種スポーツ振興支援を行っており、ダンスにおいてもその親和性の高さを感じ、参画を決意しました。もちろん、優勝を狙いますが、ダンスを見た人々が明るく前向きな気持ちになれるような愛されるチームづくりを目指します」

株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長、藤田晋氏のコメント
「今回、全く新しい試みとなる『D.LEAGUE』に参加できることを心からうれしく思います。多彩なジャンルの経験者が集結した『CyberAgent Legit』は、唯一無二の個性豊かなチームになりました。これまでにない新しいエンターテイメントが生まれる瞬間を、僕自身も楽しみにしています」

セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役社長 グループCOO、里見治紀氏のコメント
「SEGA SAMMY LUX（ルクス）は“Be a Game Changer”をチームスローガンに掲げ、ダンス界の⾰新者として、D.LEAGUE と共に、世界に新たな“LUX＝光”をもたらします。そしてエンターテインメント企業として、ダンスを通じた“感動と共感が溢れる世界”を創造してまいります!!」

株式会社セプテーニ・ホールディングス 代表取締役、佐藤光紀氏のコメント
「D.LEAGUEへの参画を通じて、志を共にする『SEPTENI RAPTURES』のディレクター、 ダンサーの皆さんと日本のエンターテインメントを盛り上げるとともに、ダンスを通じて生まれるかけがえのない歓喜(RAPTURE)の瞬間を、D.LEAGUEに関わる全ての方とつくり上げていきたいと思っています」

株式会社フルキャストホールディングス 代表取締役社長CEO、坂巻一樹氏のコメント
「当社の企業理念『すべての人をいちばん輝ける場所へ』に沿ってチームメンバーをはじめ、全てのダンサー、ファンの皆さまがダンスを通し輝く機会の創出を目指します。ダンスに関わる全ての人が輝けるよう、ダンス業界の飛躍に貢献すべく当社チームのディレクター、メンバーと一丸になってリーグを盛り上げてまいります」

株式会社ベネフィット・ワン 代表取締役社長、白石徳生氏のコメント
「学校教育でのカリキュラム必修化、またはオリンピック種目化も予定されている中で、ダンスがこれまで以上に『スポーツ』として認知されています。D.LEAGUEへの参画を通じて、ダンス人口の裾野を広げスポーツを身近に感じていただく後押しをするとともに、当社サービスのユーザーがD.LEAGUEへの興味をきっかけとし、サービス利用のさらなる活性化が進むことを期待しています」

株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS 代表取締役社長CEO、宇野康秀氏のコメント
「D.LEAGUEを通し、プロダンサーの輝かしいステージを多くの方に見ていただくことで、ダンス経験者だけでなく、様々な人に夢を与えられるようなリーグになって欲しいと思います。『I'moon』には、華やかさを武器に新たなダンスの魅力を伝えてもらいたいです。今後の活躍を期待しています！」

●「D.LEAGUE」Mission
世界中すべての人に、「ダンスがある人生」をもたらす。
D.LEAGUEがあることで、そこを目指す人や、観戦を趣味にする人が生まれる。
D.LEAGUE以外も含めてダンスの裾野を広げ、すべての人の「人生に欠かせないもの」にしていく。

●「D.LEAGUE」Vision
ダンスの見方・見せ方のNEW STANDARDをつくる。
これまでは様々に存在したダンスの見方と見せ方に、誰でもわかるNEW STANDARDをつくる。
この「新しい共通認識」から、ダンスの民主化をはじめていく。

●「D.LEAGUE」Value
1)Dリーガー
Dリーガーが、見方と見せ方の基準そのものになる。憧れる・目指す、ファンになるという形でダンスに関係する人を増やすことができる。
2)ストーリー
異なるジャンルのダンスがチームでぶつかり合う。その背景にあるストーリーを、確かな解説で伝える。
3)シナジー
あらゆるジャンルのダンス、音楽、ファッションをリスペクト。それらを結集させながら、D.LEAGUEカルチャーにしていく。
4)グローバル
ダンスは、世界共通言語。だからこそ世界中の人生に関係していける。

■D.LEAGUE 公式サイト
https://home.dleague.co.jp/

記事元：PR Times