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【プロ野球】アメリカで初のパ・リーグ主催試合のライブ放送を開始

2020年08月12日 Written by 管理者

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パ・リーグ6球団(北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークス)とパシフィックリーグマーケティング株式会社は、米国Lax United Marketing社が運営するスポーツ専門チャンネル、For the Fans「FTF」と、アメリカ国内における2020年のパ・リーグ主催試合放送の契約に合意した。パ・リーグ6球団そろって初となるライブ放送が開始となる。

契約締結の背景
世界のスポーツ界も例外なく新型コロナウイルス感染症拡大の影響を多分に受けており、これまでのスタジアム来場中心のビジネスモデルから、来場にとらわれない新規ビジネスモデルの構築が大きな課題の一つとなっている。テレビやインターネットを通しての観戦は来場にとらわれないモデルであり、パ・リーグ6球団としても注力すべき領域となっている。

パシフィックリーグマーケティングにおいては「プロ野球の新しいファンを増やす」というミッションを掲げ、パ・リーグ6球団と共に常に新しいファン市場拡大を考え、現在、台湾(FOXスポーツ台湾)でもパ・リーグ主催試合を放送しているほか、過去には韓国での放送実績もあり、米国進出についても常に機会を探っていた。

パ・リーグ6球団とパシフィクリーグマーケティングは、今回の米国でのパ・リーグ主催試合放送を、米国の野球ファンに日本のプロ野球、パ・リーグを知ってもらう機会とする他、米国でプレーする野球選手に対してもパ・リーグについて知ってもらい、将来的にプレーするきっかけにしたいと考えている。

FTF - For the Fans社長、デイヴィッド・グロス氏のコメント
「FTFでは常に、世界中の感動的なスポーツの数々をファンに提供する努力をしています。このたび、日本プロ野球、パシフィック・リーグの試合をFTF全チャンネルでお届けできることになり光栄です。1日3試合の放送を通じ、アメリカのスポーツファンにパ・リーグそして選手たちの素晴らしさを思う存分鑑賞し味わってもらえることでしょう」

パシフィックリーグマーケティング株式会社 代表取締役CEO、根岸友喜氏のコメント
「このたび、アメリカで躍進中のスポーツ専門ネットワークであるFTFとパートナーシップ契約を結べたことを大変うれしく思います。FTFでの放送が、アメリカの皆さまに日本のプロ野球を知っていただき、パ・リーグの試合をお楽しみいただくきっかけとなることを願っています。私たちは『プロ野球の新しいファンを増やす』というミッションを遂行するため、今回のFTFとの取り組みのように、国内外問わずさまざまなチャレンジを今後も続けてまいります」

パ・リーグで活躍するアメリカ出身選手のコメント
ニック・マルティネス投手(北海道日本ハムファイターズ)
「ここ日本では野球がとても人気で、世界の中でもベストなスポーツの一つだと思っているので、アメリカの方々に日本のプロ野球を見ていただくことはとても楽しみです。個人としては、野球ファンである全ての方々に、僕のプレーを見ていただければと思います。また、そういったファンの皆さんには、僕の力強く情熱のあるピッチング、また野球が大好きというエネルギーを感じていただきたいです」

ドリュー・バーヘイゲン投手(北海道日本ハムファイターズ)
「まずは家族や仲の良い友人たちには、自分がプレーしている姿を見てもらいたいです。また、心から野球を好きでいてくれているファンの皆さんにも、日本のプロ野球を見ていただき、日本の野球とアメリカの野球の違いを知っていただきたいです。日本人選手の方々は技術もあり、とても伝統的なスタイルでプレーをしているので、僕自身もそんな選手たちと一緒に楽しみながらプレーをしています。今シーズンの今後の目標として、自分が登板している試合では、まずチームの勝利に貢献し続けること、また先発投手として長いイニングを投げることなので、そういった部分もアメリカにいる野球ファンの皆さんに見ていただければと思います」

リード・ギャレット投手(埼玉西武ライオンズ)
「今回アメリカでもパ・リーグの試合を見ることができるようになると聞いてとてもうれしく思います。リリーフとしてチームのピンチを救う姿をアメリカの家族や友人にも見てもらえるよう頑張ります」

フランク・ハーマン投手(千葉ロッテマリーンズ)
「アメリカでも日本のプロ野球を見られる機会ができてとてもうれしいよ。今は新型コロナウイルスの影響があるけど、情熱的なファンの応援や質の高い日本のプロ野球をぜひ楽しんでもらいたいね」


記事元:PR Times


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