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【スポーツ×国際貢献】ミズノの子ども向け運動遊びプログラム「ミズノヘキサスロン」がベトナム初等義務教育に採用

2020年06月29日 Written by 管理者

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ミズノが開発した子ども向け運動遊びプログラム「ミズノヘキサスロン」がベトナム社会主義共和国の初等義務教育の体育教育に採用されることで、同国の体育授業の充実を図る事業が、文部科学省「日本型教育の海外展開推進事業」(EDU-Portニッポン)のパイロット事業として2016年度・2018年度に続き3期連続で採択された。

ベトナムは、急速な経済成長に伴い生活レベルが向上しており、WHO(世界保健機関 )によると子どもの肥満率は40%を超えています。同国教育訓練省は、「子どもの肥満と運動やスポーツの素晴らしさの理解促進」が社会課題であり、体育教育の質の向上が必須だ。

同社は「誰ひとり取り残さない」というSDGsの理念に立ち「ミズノヘキサスロン」を同国公教育に採用、導入、普及し、約720万人全ての小学生に「運動をすることの楽しさと体を動かすことの喜び」を広げるとともに「スポーツの力を活用して社会課題を解決するスポーツSDGs」の達成を目指し同事業を推進している。

2015年以降、約1700人の同国教育行政関係者と小学校教員、累計30万人以上の小学生を対象とした「ミズノヘキサスロン」ワークショップを実施している。一連の取り組みは、文部科学省の支援のもと、在ベトナム・日本国大使館や日本貿易振興機構(ジェトロ)等の協力を得ながら推進しており、2020年6月には、現地の教育系出版社と「ミズノヘキサスロンの普及促進と事業収益化」に関する協力覚書を締結した。今後、同社は引き続き、地球規模の持続可能な社会の実現を目指し、SDGsビジネスの創出に取り組む。

文部科学省「EDU-Portニッポンパイロット事業
文部科学省は、諸外国の首脳や教育大臣等から日本型教育への高い関心が示されていることを受け、より層の厚い日本型教育の海外展開を推進している。関係省庁・政府系機関、教育関連企業、NPOなどが協力してオールジャパンで取り組む「日本型教育の海外展開官民協働プラットフォーム」を運営している。その中でも、日本型教育の海外展開のモデルとして掲げるのに適した事業を支援し、その成果・課題を検証、共有することを目的とした「EDU-Portニッポンパイロット事業」を実施している。

子ども向け運動遊びプログラム「ミズノヘキサスロン」
「ミズノヘキサスロン」はスポーツを体験したことがなく運動が苦手な子どもでも楽しく、遊び感覚で「走る」「跳ぶ」「投げる」など基本的な動作を自然と身に付けられる運動遊びメニューと運動能力測定を組み合わせたプログラム。「ミズノヘキサスロン」に必要な用具は、ミズノが独自に開発した安全性に配慮した用具で、ベトナムの小学校の狭い校庭でも、遊びながら「走る」「跳ぶ」「投げる」など多様な動作を習得することが可能になる。

●このニュースの詳細はこちら。(ミズノ 公式サイトより)
https://corp.mizuno.com/jp/newsrelease/2020/20200625.aspx


記事元:PR Times


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