【Bリーグ】ニールセンスポーツと島根スサノオマジックが地域活性化の強化に向けた連携を開始

2020年05月11日 スポンサーシップ/パートナーシップ チーム/リーグ経営 Written by 管理者

世界最大規模のスポーツマーケティングリサーチ&コンサルティング会社、ニールセンスポーツ ジャパン株式会社と、Bリーグ・島根スサノオマジックは、マーケティングリサーチに関する取り組みを開始した。

4年目を迎えたBリーグは来季からアジア枠の導入を発表するなど、世界への発信を強めるためにさらなる飛躍の準備を整えている。バスケットボール人気の高まりを背景に、ニールセンスポーツは島根スサノオマジックと、クラブパートナー（スポンサー）の注目度の高まりを可視化したスポンサーシップ効果測定、ファンエンゲージメント向上の取り組みを実施することに合意した。新型コロナウイルスの影響により2019-20シーズンの中止を余儀なくされ経済的に厳しい見通しがある中、クラブの成長に向け連携する。ニールセンスポーツは分析結果を基にスポンサー価値の向上、ファン拡大に向けたインサイトを提供し、島根スサノオマジックの事業拡大、ひいては島根県を中心とした地域の活性化を支援する。

①メディア露出価値換算：
ニールセンスポーツ独自の指標を用いて、TV（中継・ニュース）におけるクラブパートナー（スポンサー）のメディア露出価値を調査・分析し、効果的な露出や価値向上に対するインサイトを提供。全試合の露出結果(秒数・価値等)をスポンサー別でまとめ、スポンサー企業が協賛効果を評価するための一指標として結果を報告。
②ファン調査：
既存ファンや今後ファン拡大が期待できる興味者へアプローチし、ファンの行動分析やアリーナ来場へのトライアルトリガーを分析。チームに対するファンエンゲージメント強化の施策検討を行う。
分析イメージ：
島根県内及び周辺エリアにおける潜在ファンやライトファンの属性・ペルソナ把握
観戦における障壁や、既存ファンのカスタマージャーニー
既存ファンの満足ポイントや課題の把握
ファン拡大に向けた集客施策立案 etc.

株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック 事業開発部部長、岩崎覚史氏のコメント
「バンダイナムコグループは、商品・サービスを通じ、『夢・遊び・感動』を提供することをミッションとし、ビジョンである『世界で最も期待されるエンターテインメント企業グループ』となることを目指しています。昨年、バンダイナムコグループの一員となった島根スサノオマジックは、島根県内唯一のプロスポーツチームとして、これまで10年間地域に根差した活動を続けてまいりました。島根スサノオマジックがこれからの10年間を見据え、より一層多くのファンの方々に愛され、スポンサー企業さまの期待に応えて続けていくためには、ファンの方々のニーズのより深い理解、各広告における効果測定が必要と考え、今回ニールセンスポーツさまとの取り組みを行うことになりました。今回の取り組みをきっかけに、島根スサノオマジックはさらなる顧客満足度の向上とスポンサー価値向上に努めるべく、プロスポーツビジネスにおける新たな取り組みを推進してまいります」

ニールセン スポーツ ジャパン株式会社 執行役員 副社長 兼 クライアントサービス・ビジネスディベロップメント統括本部長、本庄健人氏のコメント
「弊社では、ジャパンオフィスを設立して以来の約10年間、スポンサーシップの効果測定・評価を起点とし国内スポンサーシップ市場の透明化を取り組んでまいりました。このたび、島根県唯一のプロチームである島根スサノマジックさまにその想いをご共感いただき、スポンサー事業の拡大に向けて共に歩めることを大変うれしく思います。向こう10年に向けて、スポーツチームへスポンサードする企業にとっては協賛意義がより一層問われるとともに、社会的価値の創出に向き合うことになります。本提携では、チームの重要な資産であるファンの意識を深く理解する取り組みも実施いたします。チームのスポンサー効果とファンエンゲージメントを可視化することで、チームの持続的発展、ひいてはチームを起点にした豊かな地域エコスシテムの実現を目指します」

●このニュースの詳細はこちら。（島根スサノオマジック 公式サイトより）
https://www.susanoo-m.com/news/detail/id=13867

記事元：PR Times