【スポーツ×社会課題】アルペングループが自然環境を守る「Alpen GREEN PROJECT」、スポーツ愛好家を育む「Alpen DREAM PROJECT」を本格始動

2020年04月28日 地域振興/社会貢献 Written by 管理者

スポーツ用品販売の株式会社アルペンは、すべての人が「スポーツをもっと身近に」楽しめるサステナブルな社会の実現を目的とする、スポーツを楽しむために必要な自然環境を守る活動「Alpen GREEN PROJECT（アルペングリーンプロジェクト）」と、スポーツの魅力に触れる機会を創出し、スポーツ愛好家を育む活動「Alpen DREAM PROJECT（アルペンドリームプロジェクト）」を本格的に始動する。2つのプロジェクトを通して、2025年までに自然環境保護およびスポーツの機会提供に関わる10項目の目標を設定し、その達成を目指し活動する。

■プロジェクト背景
1972年の創業以来、同社はスポーツとともに、スポーツを愛する人々によって支えられてきました。そんな中、昨今では、酷暑や暖冬、自然災害の増加などによってスポーツを楽しめない自然環境に変化が起こりつつあり、少子化や部活動廃止により次世代を生きる子どもたちのスポーツをする機会が減少しつつある。

こうした背景を受け、健康な体づくりのみならず、感動体験、夢や希望の創出など、人生をより豊かにできるスポーツを全ての人がもっと身近に楽しめる社会を持続していくことが、同社が取り組むサステナビリティとした。

同社が目指すサステナブルな社会を実現するためには、スポーツを楽しむための安定した「自然環境」、スポーツをずっと楽しみたいと思う「スポーツ愛好家」を次世代につないでいくことが必要になる。同社では取り組むべき優先課題として2025年までに、10項目の目標を設定し、スポーツに必要な自然環境を守る「Alpen GREEN PROJECT」および、スポーツを楽しむ愛好家を育む「Alpen DREAM PROJECT」という2つのプロジェクトを本格的に始動した。

■2025年までに達成を目指す10項目
◯目標1 ：エネルギーの使用によって排出されるCO2を40%削減
◯目標2 ：店舗運営におけるゴミ排出量を50%削減
◯目標3 ：PBブランドに付随するプラスチックを70%削減
◯目標4 ：アパレル仕入金額の30%以上を環境対応商品に切替
◯目標5 ：売上対比の商品在庫高の20%削減
◯目標6 ：全店舗におけるアパレル回収サイクルの実現
◯目標7 ：全社員向けにサステイナビリティ教育の実施
◯目標8 ：1年で延べ1000人以上の社員がボランティア活動に参加
●目標9 ：累計1万人の子供に「本物」に触れる機会を提供
●目標10：社員のスポーツ実施率90%以上を達成

※　◯＝「Alpen GREEN PROJECT」、●＝「Alpen DREAM PROJECT」

株式会社アルペン代表取締役社長、水野敦之氏のコメント
「私はアルペンスキーの競技レーサーとして、長年スポーツと向き合ってきました。スポーツから楽しさや喜び、分かり合える仲間や心身ともに健康な生活など、人として成長し、人生を豊かにする力を得ることができました。当社の『スポーツをもっと身近に』というコーポレートスローガンは、私たちのスポーツに対しての想いが込められたものです。スポーツを未来へつないでいきたい。その想いから、2020年2月にサステイナビリティ推進プロジェクトを立ち上げました。今回掲げた10の目標は、当社が取り組むべき事柄についてプロジェクトを中心に時間をかけて議論し集約したものです。
　昨今は新型コロナウイルスの影響で世界的に大変な時期ではありますが、少しでも早く皆さまが笑顔でスポーツを楽しめる時が来ることを願い、そしてそのようなスポーツを楽しめる社会を未来につなげていくためには今すぐにでもサステイナビリティへの取り組みをスタートさせる必要があることを考え、地球について考える日『アースデイ』である本日、このプロジェクトを発表いたしました。すべての人がスポーツをもっと身近に楽しめる社会を実現できるよう、今後は全社をあげて取り組んでまいります」

●株式会社アルペン サステナビリティページ
https://store.alpen-group.jp/corporate/csr/sustainability/

記事元：PR Times