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【書籍紹介】鎌倉インテル、2年目のジンクスとの戦い: 〜 絶望の淵から、希望の世界へ

2020年04月28日 Written by 管理者

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大企業から多くのグローバル人材を輩出してきた人材育成会社の経営者が、斬新なビジョンを引っさげて古都・鎌倉に設立したサッカークラブ、鎌倉インターナショナルFC、通称「鎌倉インテル」。前作の「ビジョナリーサッカークラブのつくり方」では、「ますます国際化していくグローバル社会において、スポーツを通じて、さまざまな障壁にチャレンジし、世界で活躍できる人材を創出するとともに、ワールドクラスの価値を創造できるプラットフォームとなる。」という、斬新な国際的なビジョンを掲げ、この大きなチャレンジの構想が生まれた経緯から、その後に降りかかる数々の障害を乗り越えて、実際にチームという形を作り上げ、そのチームが数ある苦難を乗り越えて、一年目の目標であった、上位のカテゴリーへの昇格を勝ち取ったところまでをお伝えしました。

その続編にあたるのが本作の「鎌倉インテル、2年目のジンクスとの戦い ~絶望の淵から、希望の世界へ~」です。2018年シーズンに昇格を勝ち取ったその時点から、鎌倉インテルにとっての、2年目のジンクスは始まっていました。新シーズンに向けて万全の準備をしていたはずが、予想だにしなかった開幕戦から3連敗でスタートした2年目のシーズン。正に、2年目のジンクスとの戦いがここから始まりました。一時は降格の危機まで陥った鎌倉インテル。選手、スタッフたちはこの苦難を乗り越えることができたのでしょうか?

また、2年目になってクラブには様々な変化がありました。より多くの選手にプレイ時間を確保するために、セカンドチームを設立したこともそのひとつ。当初大きな期待がかかっていなかった、そのセカンドチームの快進撃が2年目のシーズンのハイライトにもなりました。また、サッカークラブというソフトコンテンツだけでなく、ハード施設を鎌倉の地に作りたいという構想も、2年目に入ってサッカーグラウンドを作る計画に具現化しています。そして初年度に続いて、2年目もチームの海外遠征を敢行。タイのバンコクでの合宿が、チームを好転させるきっかけになり、また、ある選手にとっては、人生のチャレンジを決断させるきっかけにもなりました。

第1章では物語調に、第2章ではホームグラウンド計画の現在地の説明をグラウンド建設担当者とオーナーによるインタビュー形式で。そして、特別インタビューでは、クラブのアドバイザーであり、クラブ主催のサッカークリニックを立ち上げた神川明彦氏のインタビューを。第3章ではクラブキーマンによる座談会。第4章では2019年度に携わった選手やスタッフたちの記録をまとめています。

【目次】
第1章 鎌倉インテル、2年目のジンクスとの戦い
第2章 鎌倉につくるホームグラウンド
【特別インタビュー:神川明彦氏】
第3章 鎌倉インテルのキーマン座談会
第4章 2019年シーズンの記録




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