【書籍紹介】五輪スタジアム 「祭りの後」に何が残るのか (集英社新書)
2020年03月06日 書籍紹介 Written by 管理者
祭りが終わった後、巨大施設はどうなるのか?
誇らしい「遺産」として残るのか、それとも、使い道のない「廃墟」になってしまうのか。
本書は、1972ミュンヘンから2016リオデジャネイロまで、夏季五輪開催地の「今」を徹底調査。
各大会のメインスタジアムの「五輪後」の稼働状況、運営形態、維持費の実態を明らかにする。
新国立競技場と東京の近未来が、ここから見えてくる!
【主な内容】
・「建て替えできない」スタジアムの生存戦略(1972ミュンヘン)
・30年間の「空き家」が企業オフィスに変貌(1976モントリオール)
・固く門が閉ざされた巨大スタジアム(1980モスクワ)
・築90年の「遺産」を大学が引き受けた(1984ロサンゼルス)
・7万の観客席で観衆1000人のホームゲーム(1988ソウル)
・バルセロナ再生の落ちこぼれ(1992バルセロナ)
・球団に逃げられたスタジアム(1996アトランタ)
・政府が買い戻して大改修に着手(2000シドニー)
・そして「廃墟」だけが残った(2004アテネ)
・商業化は頓挫し、維持費は観光客頼み(2008北京)
・建設費は602億円、改修費は452億円(2012ロンドン)
・公共料金も払えないスタジアム(2016リオデジャネイロ)
・そして、新国立競技場
【著者プロフィール】
岡田功(おかだ・いさお)
1965年生まれ。大阪成蹊大学経営学部スポーツマネジメント学科教授。チュラロンコン大学(タイ)大学院修士課程修了。
1988年から30年間、毎日新聞社記者を務めた。2007年度フルブライト研究員、2015年度ハーバード大学客員研究員、オックスフォード大学客員研究員。
日本スポーツマネジメント学会会員、米国マーケティング協会会員。
著書に『メジャーリーグ なぜ「儲かる」』(集英社新書)
-
実施場所:大和高田市内の公立中学校実施時期:2024年9月~2025年1月活動内容:休日の部活動を地域クラブ活動化し、学校管理外とした練習及び大会引率等の実施業務 :スケジュール調整、種目指導、活
-
【求人情報】株式会社ダブルカルチャーパートナーズ/企画営業〈正社員〉
【業務内容】トークイベントの企画・運営グループ関係会社との打ち合わせ、交渉および社内他部署との連携スケジュール管理メディアリリース【応募資格】 学歴不問 営業未経験者歓迎!人柄を重視いたします。【望
-
【求人情報】株式会社ダブルカルチャーパートナーズ/グッズの企画製造〈正社員〉
【業務内容】グッズの商品企画・立案コンテンツ/IPホルダー、メーカーとの打ち合わせ、交渉グループ関係会社との打ち合わせ、交渉および社内他部署との連携POP UP・展示会等の販売企画・立案【必須スキル】