【Jリーグ】名古屋グランパスとリネットジャパングループがパートナー契約を締結、地域密着型のリサイクル運動を展開

2020年02月21日 スポンサーシップ/パートナーシップ 地域振興/社会貢献 チーム/リーグ経営 Written by 管理者

　リネットジャパングループ株式会社は、J1リーグ・名古屋グランパスと2020年度のパートナー契約を締結した。両者はスポーツの力を通じた地域密着型のリサイクル運動を共同で展開する。

　同社は、名古屋市・豊田市・大府市等の全国230以上の自治体と協定を締結して、小型家電リサイクル法に基づくパソコン等の宅配便リサイクルサービスを展開している。また、回収後のパソコン等の解体作業に知的障がい者を積極的に雇用するなど、環境と福祉が連携した取り組みを強化している。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックで使用される入賞メダルを小型家電リサイクル由来の金属（都市鉱山）で製作するメダルプロジェクトにおいては、中心的な役割も果たした。

　今回、環境省が実施するアフターメダルプロジェクトの一環として、名古屋グランパスと共同で地域密着型リサイクル運動を展開する。本取り組みは、名古屋グランパスのホームタウンである愛知県内全域を中心に、名古屋グランパスの試合会場で行うイベント、地域や学校・企業等を通じたリサイクル回収の企画を展開し、不用なパソコンを自宅から宅配便で無料回収する。協力すると、パソコン等のリサイクル（都市鉱山）を通じて製作した「金メダル」がもらえるなどの特典も用意されている。なお、この取り組みは環境省の共催により実施される。

　まずは、以下2つのリサイクル運動を展開する。

(1)PCリサイクルを通じて「みんなで金メダルをつくる・もらえるプロジェクト」
　不用なパソコンを自宅から宅配便で無料回収、小型家電リサイクル法の認定工場で処理を行い、リサイクル由来の「金」を使用して金メダルをつくる（試合会場でパソコンは回収しない）。

①金メダル2020を選手とサポーターへ
　グランパスくんマスコット総選挙3年連続・表彰台を記念して、同プロジェクトのパソコン回収台数に応じて、「グランパス仕様の金メダル（2020年仕様・大サイズ）」を最大3名に進呈。（夏頃にメダルをお披露目し、12月に進呈を行う予定）
　　PC1万台：チーム内得点王へプレゼント
　　PC2万台：パソコン無料回収利用者から抽選で1名
　　PC3万台：Twitterで@renetjapanをフォローして、同プロジェクトを知らせするツイートをリツイートした人から抽選で1名

② 毎試合、金メダルが当たる！
　@renetjapanをフォローして、試合会場で発表されるキーワード（ハッシュタグ）をTwitterに投稿すると、毎試合1名に「グランパス仕様の金メダル（金メッキ・中サイズ）」が当たる。
　※リーグ戦ホームゲームに限る。メダルは5月以降に順次発送
　※キーワードは試合会場入り口にポスターで掲示

③ 必勝！金のおまもりメダルが、もれなくもらえる！
　専用HPからパソコン宅配便回収を利用すると、全員にグランパスの勝利を祈願する「必勝！金のおまもりメダル（金メッキ）」を進呈。
　※試合会場・学校等のイベント等で配布する場合もあり
　※5月以降に順次発送

(2)試合会場＆オフィシャルショップで、携帯電話・スマートフォンを回収
　全てのリーグ戦・カップ戦ホームゲームの総合受付・インフォメーションセンターで回収を行う（2月26日の清水エスパルス戦から回収を開始）。回収受付時間は、開場から試合終了30分後まで。また、2月26日以降、オフィシャルショップのクラブグランパス（名古屋市中区）でも、営業時間内に回収を行い。回収に協力すると、特製ステッカーがプレゼントされる。

　回収後は、小型家電リサイクル法の認定工場でリサイクルを行う。また、資源収入の一部は、知的障がい者のスポーツ活動を推進するスペシャルオリンピックス日本へ寄付される。

　名古屋グランパス 代表取締役社長、小西工己氏のコメント
「このたび、ご縁をいただきまして、リネットジャパングループさまとパートナー契約を締結させていただきました。リネットジャパングループさまは東京オリンピック・パラリンピック競技大会でのメダルプロジェクトにおいて中心的な役割を果たされたと伺っております。いち早くスポーツとリサイクル活動の連携に取り組まれているリネットジャパングループさまと共に、環境省にもご共催をいただきホームタウンである愛知県全域を中心にリサイクル運動を推進してまいります。これまで我々が取り組んでいなかった、新しいプロジェクト『グランパスくんのPCリサイクル2020』をご一緒させていただくことにワクワクしております。グランパスファミリーの皆さんに楽しく取り組んでいただけるようなリサイクル活動を展開してまいります。よろしくお願いいたします」

●このニュースの詳細はこちら。（リネットジャパングループ株式会社HPより）
https://corp.renet.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/20200217.pdf

記事元：PR Times