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【スポーツ放映】ブライトコーブ社がスポーツコンテンツの世界的な視聴トレンドリポートを公開

2020年02月17日 Written by 管理者

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 クラウド型動画配信プラットフォームのプロバイダーであるブライトコーブ株式会社は、日本を含むグローバルの視聴者が、どのように動画を視聴しているか、どのようなデバイスで視聴しているか、そしてどのようなタイプの動画コンテンツを視聴しているかといった、動画ビジネスに必要なインサイトを提供する動画視聴トレンドレポート『Global Video Index 2019年第3四半期(Q3 Brightcove Global Video Index)』の日本語版を公開した。同レポートは、ブライトコーブ社のオンライン動画配信プラットフォームを利用している世界のメディア企業からの数億件の匿名データの分析を元にしている。

動画ストリーミング配信がスポーツ観戦を変える
 同レポートにおいて、スポーツコンテンツは、ストリーミング配信業界で着実に重要な役割を担いつつあり、自宅や外出先であらゆるデバイスにより視聴されていることが分かった。スポーツコンテンツのストリーミング視聴回数は前年度比49%と世界的に急増しており、2019年第3四半期では半分以上(54%)がスマートフォンによる視聴だった。

 ブライトコーブ本社の主席アナリストであり、Global Video Index 2019年第3四半期を担当したJim O'Neillは次のように述べた。
「スポーツコンテンツは、最も権利が高額な動画コンテンツであるものの、ストリーミングサービスで扱われなくなることはありません。ストリーミング事業者は、スポーツコンテンツがあらゆるデバイスで好意的に視聴されている中で注目を維持するために、視聴習慣やニーズに応じて進化を続けなければいけません」

視聴完了率にはデバイスが影響
 同レポートにおいて、視聴者はあらゆるデバイスでスポーツコンテンツを視聴していることが分かり、スマートフォンによる視聴は全体の54%を占めていた。主な分析結果は以下の通り。
  ・スマートフォンによるスポーツ観戦は全体の54%を占めたものの、視聴完了率(動画が最後まで視聴された割合)は42%と他のどのデバイスよりも低い。これは、モバイルデバイスが主にスポーツコンテンツの確認目的、例えばスコアチェックやハイライトの視聴などに利用されていることを示している。
  ・PCによるスポーツ観戦は全体の40%を占め、視聴完了率は全デバイス中2番目に高い60%。
  ・タブレットによるスポーツ観戦は全体のわずか6%で、視聴完了率は45%とスマートフォンよりわずかに高い。
  ・コネクテッドTVによるスポーツ観戦は全体の1%未満だが、視聴完了率は全デバイス中最高の68%で、平均視聴時間も他デバイスの4倍。視聴数も前年度と比べQ3では319%増化、Q2では82%増加している。

 視聴完了率にはスポーツコンテンツの長さも影響する。コネクテッドTVは、中編動画(6~20分)が75%と最も完了率が高く、短編動画(0~5分)の71%、長編動画(21~40分)の66%、超長編動画(41分以上)の36%が続く。デバイスの画面が大きいほど完了率が高くなるものの、どのデバイスもコンテンツの長さにかかわらず完了率は30%を超える。

 Jim O'Neillは次のように述べた。
「前年同期比で視聴が増加したコンテンツはスポーツだけではありません。さまざまな動画の視聴時間が増え、動画の完成度も上がり、世界的にも地域的にも動画によるエンゲージメントは高まっています。コンテンツの所有者や配信者が、特に若い視聴者を引きつけたいと思っている場合には、OTT(Over-The-Top)サービスに注力する必要があるでしょう」

●このニュースの詳細はこちら。(ブライトコーブ株式会社 HPより)
https://www.brightcove.com/ja/company/press/brightcove-publishes-q3-video-index-report-depth-analysis-sports-video-consumption-ott-channels


記事元:PR Times


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