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【プロ野球】ソニービジネスソリューションが広島カープ・マツダスタジアムに新映像送出システムを納入

2019年07月22日 Written by 管理者

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 ソニージネスソリューション株式会社は、広島東洋カープの「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダ スタジアム)」に、遠隔地連携や顔認識機能を備えた、新しい映像送出システムを納入した。

 今回納入したのは、ビデオ会議システムを活用した遠隔地からのライブ応援システム、顔認識によるメインモニターへのファン投影システム、コンコースモニターとの映像連携システムとなっている。老若男女問わず幅広く愛される広島カープの“ファンや選手一人ひとりに寄り添う映像演出”をコンセプトに演出を企画し、球場と全国のファンが一体となる場を提供している。

1.ビデオ会議システムを活用した遠隔地からのライブ応援システム
1080/60p HD映像での通信を実現し、リアルタイムに高画質な映像共有を可能とするHDビデオ会議システム『PCS-XG100』でマツダ スタジアムと球場外を接続し、遠隔地での応援の様子を球場のメインモニターに映し出す。遠隔地のファンも球場のファンと一体となって応援することができる。ライブ応援に必要な機材は持ち運びが可能。省スペースで設置できるため、地元を離れたファンが、県外から応援に参加するといった活用方法だけでなく、離島の小学校や病院の多目的ホールなどに設置することで、球場に来ることが難しいファンにも球場と一体となった応援機会を提供することができる。

2.顔認識によるメインモニターへのファン投影システム
2/3型3板式4Kイメージセンサーを搭載した小型軽量のマルチパーパスカメラ『HDC-P50』2台をスタジアム内に設置して観客席のファンの様子を撮影し、メインモニターに投影する。顔認識機能と連携することで、多数のファンの表情を素早く撮影し、メインモニター内に多分割映像として表示することが可能。映像にはAR による拡張効果として、手を振る動きに合わせたボールのアニメーションやオリジナルの枠デザインを付加することが可能で、試合やイベントごとに個別の演出効果を追加することもできる。

3.コンコースモニターとの映像連動
業務用ディスプレイ 法人用ブラビア計77台をコンコースに場内モニターとして設置し、スタジアム内の試合の様子をリアルタイムで表示する。また、広島カープのオリジナルコンテンツなど、豊富な映像コンテンツを表示できるようになる。

 ソニービジネスソリューションでは今回、場内演出の企画も含めて同システムを納入した。遠隔地連携や顔認証、ARといった技術と、これまで培ったスタジアムソリューションのノウハウを生かし、“人に寄り添う映像演出”というコンセプトを場内演出システムとして広島カープに提案し、今回の納入につながった。

●このニュースの詳細はこちら。(ソニージネスソリューション株式会社 HPより)
http://www.sonybsc.com/sbsc/press/2019/20190717.html


記事元:PR Times


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