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【ラグビー/オリパラ】在日オーストラリア大使館がスポーツ外交キャンペーン「AUS+RALLY」発表!

2019年04月28日 Written by 管理者

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 リチャード・コート駐日オーストラリア大使は4月3日、東京において、スポーツ外交をテーマにした「AUS+RALLY」(オーストラリー)キャンペーンの開幕を宣言した。キャンペーンは2019-2020年の期間中、オーストラリアと日本でスポーツへの情熱を分かち合うとともに、スポーツが生み出す価値やつながりを讃えるものとなっている。

 オーストラリア大使館で開催された開幕式典には、男子ラグビー代表チーム監督のマイケル・チェイカ氏、過去4回(2012年ロンドン、2008年北京、2004年アテネ、2000年シドニー)のオリンピックに出場した競泳金メダリストのリーゼル・ジョーンズ氏、2016年リオデジャネイロパラリンピックのカヌーで金メダルに輝いたカーティス・マクグラス氏、復興大臣の渡辺博道氏が特別ゲストとして参加した。

「AUS+RALLY」キャンペーンでは、オーストラリアラグビー協会ならびにオーストラリアオリンピック・パラリンピック両委員会と連携し、日本が世界のトップアスリートを受け入れる2019-2020年、スポーツ界のオーストラリア代表選手らで構成する「チーム・オーストラリア」の日本での活躍を讃える。世界のスポーツ関係者が日本に注目する中、今回のキャンペーン名は、国名のオーストラリアと「チーム・オーストラリア」に声援を送る際のかけ声(RALLYING CALL)を掛け合わせて生まれた。「AUS+RALLY」キャンペーンでは、交流やイベントのプログラムを通じ、新規および既存のスポーツ外交活動を一つに取りまとめていく。このプログラムでは、数々の世界的なスポーツイベントの日本開催と、大会後の重要なレガシーを支援する。

 2020年9月までの期間中、世界最大の3つのスポーツ大会の日本開催と大会後の重要なレガシーを支援する点で、「AUS+RALLY」キャンペーンはオーストラリアのスポーツ関係者や指導者、ファンの皆様らを一体として取り込んでいく。また共生や尊敬、貫徹といった両国のスポーツ、文化が重視する共通の価値観に見合うテーマを前面に押し出す。

 コート大使はキャンペーンの開幕にあたり、次のように述べた。「世界のトップ選手らが次々に来日する中、スポーツを通じた日豪交流でこれほどふさわしい時期はない。2019年から2020年にかけ、スポーツはイノベーションやライフスタイル、教育、食、文化などあらゆる分野で両国が讃え合う際の呼び水となり得る。皆さまには、オーストラリアの魅力を共に解き明かす『AUS+RALLY』キャンペーンを応援していただきたい」

「AUS+RALLY」キャンペーンは、オーストラリア大使館が開催する「Australia Day in Spring」レセプションの場で開幕した。このレセプションには、両国のビジネス界や政府、関係機関などの代表者ら1000名以上が出席した。キャンペーンの開幕式典には、ホストタウンを推進する内閣官房やNGO「チャイルド・ファンド・オーストラリア」(パス・イット・バック)、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会の代表らが出席した。

 オーストラリアラグビー協会のレリーン・カッスルCEOは「当協会は代表チームや選手を通じ、アジアで深い関与を実践できる独自の立場にあり、実際にそうしている点を大変誇りに思っている」とし、次のように述べた。「代表チームのワラビーズは、世界で大きく認められたブランド的存在である。2019年ラグビーワールドカップや2020年東京オリンピックでの7人制ラグビーの実施によって、我々と日本および他の地域との関係を強化するラグビーの役割はさらに重要なものとなるだろう。キャンペーンの開始により、当協会はオーストラリア政府との協力を通じて、わが国の緊密なパートナーである日本との外交や貿易面での成果を高めることができるだろう。何万というオーストラリア国民が今後2年間、代表チームやセブンズ・チームに声援を送るために日本を訪れるのを楽しみにしている。これにより両国間の友情は深まり、日本経済に大きな利益がもたらされる」

 オーストラリアオリンピック委員会のマット・キャロルCEOは、「当委員会はアジア太平洋地域の内外で、懸け橋として貴重な役割を果たせる」とキャンペーンの開始を歓迎し、次のように述べた。「地域のスポーツ組織への代表派遣や複数競技の大会への参加を通じ、当委員会は強力な関係を築いてきた。来年の東京オリンピックはまたとない大舞台である。44のスポーツ競技とともに、当委員会は現場レベルで著しい貢献を果たす力と意欲の両方を持ち合わせている」

 オーストラリアパラリンピック委員会のリン・アンダーソンCEOは、「『AUS+RALLY』キャンペーンは長期的な効果を生み出す」とし、次のように述べた。「日本の方々は今やパラリンピック・スポーツを通じ、障がいを持つ人々のための、より共生的な社会を実現させる格好の機会を得ている。固定観念に挑み、人々の態度を変えさせる。社会的障壁を打ち破り、参加や関与の度合いを高める。またこれにより、世界が追従するような新たな基準を打ち出すことのできる絶好の機会である。当委員会は日本の方々が、オーストラリア大使館やオーストラリアオリンピック委員会、オーストラリアラグビー協会と共に、こうした目標を実現するのを支援していきたい」

 ラグビーワールドカップ2019組織委員会の嶋津昭事務総長は次のように述べた。「このキャンペーンを通じて、ラグビーワールドカップ2019日本大会への関心が高まり、より多くの人々にラグビーに触れて頂ければ素晴らしいと思います。大会本番では、日本代表とともに、過去2回の優勝を誇るオーストラリア代表が大活躍することを期待しております。そして、観戦に訪れる方々には、日本中を巡り多様な文化や歴史に触れ、楽しんで頂きたいと思っております。それらを通して育まれる国や地域を超えた交流が、大会後も末長く続いていくことを願っております。また、オーストラリアオリンピック委員会のマット・キャロルCEOは、私達と一緒になってラグビーワールドカップ2019日本大会の立ち上げを指導して頂いた方です。2019年にお会いすることを楽しみにしています」

●このニュースの詳細はこちら。(在日オーストラリア大使館 HPより)
https://japan.embassy.gov.au/


記事元:PR TIMES


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