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【Jリーグ/海外サッカー】シント=トロイデンと北海道コンサドーレ札幌が業務提携

2019年04月22日 Written by 管理者

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 DMM.comグループのベルギー1部リーグ・シント=トロイデンと、J1リーグ・北海道コンサドーレ札幌が業務提携を締結した。提携期間は、2021年3月31日までの2年間となる。

 同提携により、人材育成や国際交流、それぞれが持つノウハウの共有を通して、両クラブのさらなる発展を目指す。今回の提携によりシント=トロイデンとJリーグクラブとの業務提携は、ファジアーノ岡山、大分トリニータ、FC東京に続き4クラブ目となる。

 業務提携の内容は以下の通り。
1. 人材育成―人材育成のための人的交流(選手・指導者・ビジネススタッフの育成)
2. 国際交流―国際間の相互理解を高めて人的ネットワークを拡大する
3. 情報収集―双方の国内外におけるスカウト活動のサポートおよびビジネス関連における情報交換
4. 選手育成に関するノウハウの提供―選手・指導者の受け入れ、研修への参加
5. スタジアムテクノロジー、試合運営、マーチャンダイジング、ファンサービス等々のノウハウの提供

 北海道コンサドーレ札幌 代表取締役社長CEO、野々村芳和のコメント
「コンサドーレとしては、『北海道とともに、世界へ』ということを実現するために、この数年間はアジアの数カ国とクラブ間提携し、どちらかといえばピッチレベルの話が多かったと思いますが、サッカーというスポーツで、まず国内でコンサドーレが上位のクラブ、大きくなるためには、やはりヨーロッパのクラブから学ぶべきものはたくさんあります。大きくなるには当然、選手も成長しなければなりませんが、クラブのスタッフがどれだけサッカー界から刺激を受けて成長していくか、ということが非常に重要であると思っています。
 今回は、ヨーロッパで世界のトップレベルを近くで感じているクラブさまといろいろな取り組みができるということで、クラブスタッフがより成長することができる環境で一緒にやることで、コンサドーレのスタッフが(さまざまな刺激・経験を)得ることができると思います。将来的には、コンサドーレが国内でも海外でも、より認知されるようなクラブになるきっかけになればと思います。
 サッカーでもヨーロッパの4大リーグ、5大リーグの近くにあるベルギーのリーグの魅力を、コンサドーレの選手やアカデミーの選手が感じながら、コンサドーレを通して世界が見える、という一つのきっかけになれればと思います」

 シント=トロイデン CEO、立石敬之氏のコメント
「われわれは、選手、指導者、ビジネススタッフの世界挑戦を通して、将来の日本サッカーに還元したいという理念を持っています。弊クラブの村中が北海道の出身ということもあり、提携に至りました。
 コンサドーレ札幌さんはビジネスの分野でいろいろなチャレンジをされていて、ますます大きなクラブになっていくのではという印象を持っています。
 われわれはすでに3つのJリーグクラブと提携しており、アカデミーや指導者養成を中心に年3〜4回の交流を行っております。
 今回の提携ではビジネススタッフの交流、ビジネス事業のノウハウの交換を考えております。
 業務提携はすぐに成果があがるものではなく、じっくりとゆっくりと、種をまき、水をやり、実がなっていくものだと思っています。
 この提携でより多くの実り、日本サッカー界の将来を支える人材が育っていくことを願っています」

●このニュースの詳細はこちら。
シント=トロイデン 公式サイトより:https://stvv.jp/news/20190420_1
北海道コンサドーレ札幌より:https://www.consadole-sapporo.jp/news/20190450678/


記事元:PR TIMES

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