【パラリンピック】IPCが初の公式パラリンピックゲーム『THE PEGASUS DREAM TOUR』制作を発表、2020年に全世界でローンチへ
2019年04月17日 地域振興/社会貢献 アプリ/ゲーム 大会/イベント運営 Written by 管理者
国際パラリンピック委員会(IPC)は、開催まであと約500日に迫る東京2020パラリンピックに向けて、パラリンピックスポーツのさらなる活性化と普及を目的とした初のオフィシャルゲーム『THE PEGASUS DREAM TOUR(ザ ペガサス ドリーム ツアー)』を制作すると発表した。
同ゲームの制作は、元スクウェア・エニックス・グループでファイナルファンタジーXVなどのディレクターを務めた田畑端氏が2019年2月に正式スタートしたJP GAMES株式会社が担当し、2020年に全世界でローンチを予定している。ゲームという新しい試みを取り入れることで、若者層マーケットの注目度を促進するというIPCの戦略の一つとなっている。
今回、ゲームの制作を手掛けるJP GAMESは、数々のロールプレイングゲームを手掛けてきた田畑端氏が、“RPGを進化させ、ゲームの力で未来を豊かにする”をコンセプトに設立した、新しいゲーム開発スタジオとなる。
JP GAMES一作目のタイトルとなる『THE PEGASUS DREAM TOUR』は、ペガサスシティという仮想の街を舞台に、もう一つのパラリンピックを体験できる、まったく新しいスポーツロールプレイングゲーム。本来すべての人に眠っている特殊能力(エキストラパワー)を引き出し、ゲームならではのダイナミックな表現でパラリンピックを描く。スマートフォンをはじめ、さまざまな機器で楽しむことができる予定だ。
IPC会長、アンドリュー・パーソンズ(Andrew Parsons)氏のコメント。
「2020年東京パラリンピックに先立ち、私たちは世界中の若い観客を新たに獲得するための革新的な方法を探究したいと熱望しています。このゲームは、パラリンピックへの関心を高めるとともに、世界中の人々がより気軽にこの大会が持つ熱気や情熱、興奮を体験し、楽しめることに貢献してくれると私たちは確信しています。パラリンピックの競技は傑出したものであり、また、他の大会とは違い、障がいを持つ人々に対する考え方を変革させることに貢献するものです。私もこのゲームをプレーしてみることを楽しみにしていますし、傑出したパラアスリートたちの能力がどのように表現されているのかを、とても楽しみにしています」
JP GAMES 田畑端氏のコメント。
「本作は純粋なスポーツゲームではありません。パラリンピックスポーツならではの魅力を、JP GAMESが得意とする新しいロールプレイングゲームとして最大限に描きます。このゲームを通じて、パラリンピックがスポーツとしてだけではなく、エンターテインメントとしてもさらに発展し、私たちの未来にとって、より価値のあるコンテンツになってほしいと考えています」
●このニュースの詳細はこちら。(JP GAMES株式会社 ホームページより)
https://www.jpgamesinc.com/news/20190412.html
記事元:PR TIMES
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