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【パラスポーツ】日本ブラインドサッカー協会がトーコン ホールディングスとパートナーシップ契約を締結

2019年02月22日 Written by 管理者

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 NPO法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、求人・集客広告、人材採用支援など「人」を軸にした企業の課題解決を行う株式会社トーコン ホールディングスとパートナーシップ契約を締結した。契約期間は、2019年2月20日から2021年3月末日までの約2年間。トーコンはブラインドサッカー男子日本代表スポンサーとして同活動の支援とJBFAのダイバーシティ啓発プログラムであるOFF T!ME事業のサポートを行う。

 JBFAは、「障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」をビジョンに掲げ、2024年に世界一であること、2020年東京パラリンピックでのメダル獲得を目指して強化活動を行うほか、ブラインドサッカーを活用した子ども向け出張授業や企業研修などを通じてダイバーシティ啓発活動を行っている。

 トーコンは、日本の少子高齢化による労働力人口の減少を背景に、さまざまな背景や多様な価値観を抱えた人たちの雇用について「採用だけでなく多様な人材がいきいきと活躍する組織」を目指した支援を実現すべく、JBFAとのパートナーシップを決定した。

「多様な人材が活躍できる組織づくり」の支援のため、今後、JBFAが運営するブラインドサッカーを活用した企業研修プログラムを共同で運用していくなど、ダイバーシティ実現の推進に力を入れていく。

 株式会社トーコン ホールディングス 代表取締役、原田直史氏のコメント
「私たちトーコンは設立から53年『お客さまの事業成功に伴走する』という企業姿勢を掲げ、採用支援・事業支援を行ってまいりました。環境変化が当たり前の中、大企業のみならず、中小企業においても『多様性を活かす』ことは避けては通れないと考えております。
 このたび、企業も求職者も可能性を諦めない社会を実現するために日本ブラインドサッカー協会のパートナーとなりました。
 日本ブラインドサッカー協会が掲げるビジョン『視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること』に共感し、共生社会に向けて歩むパートナーとなることで、互いを取り巻く人々に影響を与え、その輪が社会全体に広がっていくことに貢献したいと考えております。
 この取り組みは、私たち自身も勇気を出して一歩を踏み出す、大きなチャレンジでもあります」

 NPO法人日本ブラインドサッカー協会 理事長、塩嶋史郎氏のコメント
「現在、障がい者スポーツは大きなうねりの中にあります。ブラインドサッカー男子日本代表も海外遠征や国内合宿、国際試合など強化の機会も増え着実に進化しています。一方、JBFAは、競技だけでなく、混ざり合う社会の実現に向けて心のバリアや意識のイノベーションのため、OFF T!MEによる啓発活動を行っています。 このたび、トーコンさまには、競技の面と啓発の面、双方向にご支援をいただけるとのことで、感謝とともに大変心強く、両者が力を合わせることによりさまざまな変革に取り組んでいけるものと確信しています」

●このニュースの詳細はこちら。
株式会社トーコン ホールディングス HPより:https://www.tokon.co.jp/information/detail/91
日本ブラインドサッカー協会 公式サイトより:http://www.b-soccer.jp/12141/news/pr190220tokon.html


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