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【東京2020】リクルート関連会社が、東京2020パラリンピックに向けてダイバーシティを促進する企業向け新研修「パラバディ研修」を監修

2018年09月01日 Written by 管理者

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 株式会社リクルートの関連会社で、企業の人材育成を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、東京2020パラリンピックの成功に向けた支援策の一環として、障がい者理解およびパラリンピックスポーツへの興味・関心と観戦意向を高めることを目的に、ダイバーシティを促進する企業向け新研修「パラバディ研修」を監修した。

パラバディ研修の背景
 東京2020大会は、同一都市で2回目のパラリンピックを開催する初めての大会として、大会そのものの成功だけでなく、障がい者の社会参加の促進やダイバーシティの推進を図ることを目指している。

 ロンドン2012、リオ2016の過去2回のパラリンピックでは、各々200万枚以上のチケットを売り上げ、会場は大盛況となった。現在、日本における障がい者スポーツへの関心について「関心がある」と回答した人は57%と過半数を越えているものの、東京2020パラリンピックの観戦方法については「テレビ、ラジオ、インターネット配信等で観戦したい」と回答した人が64%で最も多く、「競技会場(スタジアム・体育館・沿道など)で直接観戦したい」と回答した人は19%となっている(※2017年9月実施 東京都「オリンピック・パラリンピック開催、障害者スポーツに関する世論調査」参照)。そこで、関心を持つ人をさらに拡大し、関心から観戦への移行促進を高めるため、障がいに関する知識と障がいに触れる実体験を提供する施策を検討。当社の「個と組織を生かす」という理念のもと、「人の可能性を引き出す」ことや知識習得にとどまらない「行動変容」につながることを重視した企業研修のノウハウを活かし、企業のダイバーシティの理解と促進に貢献すべく企業研修「パラバディ研修」を監修したとしている。

パラバディ研修の概要
 パラバディ研修は、「パラレルな(自分と違う)個性と、バディ(仲間)になろう。」をテーマとし、東京2020パラリンピックをきっかけに、パラレルな個性と向き合っていける人が増え、東京や日本全体がダイバーシティ社会へさらに足を踏み出す初めの一歩を目指した研修となっている。

ゴール① パラリンピックスポーツのすごさを知る
・障がいを持ちながらスポーツする難しさを体験する
・パラリンピックの基礎知識を得る
ゴール② 障がい者とのコミュニケーションを実践する
・障がい当事者講師から困りごとや声掛けの仕方を学ぶ
ゴール③ 「障がい」を身近なものとしてとらえる
・いつもと違う状態(障がい)で楽しい体験をする

 研修内容は、障がい当事者講師による座学(30分)と、視覚障がい・肢体不自由障がい体験を行うチームビルディングゲーム(80分)で構成されている。

 パラバディ研修は企業研修として、障がい者理解に加えてパラリンピックスポーツの紹介を取り入れ、「入り口としての取り組みやすさ」と「実践的な知識」のバランスに注目した研修となっている。

 同社では本研修を通じ、人材サービスパートナーとして企業や日本全体におけるダイバーシティ社会の推進を目指すとともに、東京2020パラリンピックがより多くの方に楽しまれるように貢献していくとしている。

●このニュースの詳細はこちら。(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ HPより)
https://www.recruit-ms.co.jp/press/pressrelease/detail/0000000238/


記事元:PR TIMES


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