【ブラインドサッカー】7月8日、ワールドグランプリの横断幕で製造した「スマホケース」を販売 〜新素材「LIMEX(ライメックス)」を使用した初のアップサイクルの取り組み〜
2018年07月06日 タイアップ/コラボ 地域振興/社会貢献 大会/イベント運営 Written by 管理者
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、7月8日(日)に開催する「第17回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権 FINALラウンド」(アミノバイタルフィールド)で、国際公認大会のIBSAワールドグランプリ2018(3月21~25日・品川区天王洲公園)の使用済横断幕で製造した「コミュニケーションスマホケース」の販売を開始する。
JBFAと、紙やプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売する株式会社TBMが連携して実現したアップサイクル(※1)の取り組みで、2030年までに達成すべき持続可能な開発目標(SDGs)を背景に、資源の枯渇問題や脱炭素社会と対峙しながら「持続可能なモノづくり」を目指すTBMと、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を目指し「ダイバーシティ&インクルージョン」を掲げるJBFAによる、社会課題の解決に向けた新たなチャレンジとなっている。
※1 サステナブル(持続可能)な「モノづくり」の新たな方法論のひとつ。従来から行なわれてきたリサイクル(再循環)とは異なり、素材の原料化やその再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを最終的な目的とする。
JBFAとTBMは、ワールドグランプリ2018終了後にLIMEXシートを使用した横断幕を回収し、LIMEXシートとシートを作る工程で生まれた端材を使用して、プラスチックの代替製品の原料となるLIMEXペレットを作り、TBM社が提携しているプラスチック成型工場にて加工。NPO法人ピープルデザイン研究所でデザイン、凸版印刷株式会社で成型品への印刷を行い、コミュニケーションスマホケースを製造。従来、大会毎に廃棄されていた印刷物を両者がアップサイクルすることで、環境に配慮した大会運営が可能になり、廃棄物を資源に還元させる。今後は、他のゴミと混ざらない回収スキームも作っていくという。
LIMEX製「コミュニケーションスマホケース」は、「第17回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権 FINALラウンド」のJBFA物販ブースにて、2500円(税別)で販売される。
●このニュースの詳細はこちら。(日本ブラインドサッカー協会 公式サイトより)
http://www.b-soccer.jp/11630/news/news-game/pr180704limex.html
■第17回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権 FINALラウンド 大会特設サイト
http://axa-bravecup.b-soccer.jp/
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