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【バレー】FIVBバレーボールネーションズリーグ2018の新ブランディングがデビュー

2018年05月12日 Written by 管理者

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 国際バレーボール連盟(FIVB)は、ブランディングコンサルティング・デザイン会社であるランドー(本社:アメリカ合衆国サンフランシスコ市)とパートナーシップを組み、5月15日(火)にデビューを飾るFIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)の世界観を表現した新しいブランディングを発表した。革新的なファン体験を設計する同大会では、新ブランディングを皮切りに、バレーボール史上最もエポックメイキングなイベントとなる第一歩を踏み出した。

 今年5月に開催するVNLでは、競技のレベルをこれまでよりも引き上げるべく、ワールドクラスの競技プラットフォームを選手に提供するとともに、世界中のバレーボールファンを魅了すべく新たなスポーツ体験が設計されている。同リーグでは、バレーボール世界大会史上初めて男女が同じ大会に臨み、スポーツの平等を尊重するため、男女同額の賞金が授与される。日本、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、中国、ドミニカ、フランス、ドイツ、イタリア、イラン、ポーランド、ロシア、セルビア、韓国、スイス、タイ、トルコ、アメリカから世界最高峰の32チーム(男子16チーム、女子16チーム)が8週間にわたり熱戦を繰り広げる。女子の決勝戦は7月1日(日)に中国の南京で開催され、続けて男子の決勝戦は7月8日(日)にフランスのリールで行われる予定となっている。

 新しいVNLブランドのアイデンティティおよびグラフィックシステムは、コートの色とその特徴的な格子線をモチーフに制作された。大会期間中は、あらゆる場所で披露されることが予定されている。

 バレーボールは、個々のメンバーがチームとしてプレーすることで成立するチームスポーツで、誰もが得点のきっかけをつくることができるものの、そのボールをキープすることはできない。そのボールを仲間へとつなげ、チームが一丸となって得点へとつなげるというチームプレーの素晴らしさに敬意を表し、ランドーではこのスポーツを完全に具現化したバレーボール由来のブランドを制作したとしている。

 VNLのブランド表現および文字も、バレーボールの試合そのものに直接由来しているという。ランドーでは、革新的なデジタル技術を活用し、選手から選手へとつながれていくボールの軌道を追うモーションキャプチャーで各文字を形作るなど、独創的なロゴタイプとタイポグラフィーを制作。さらに受賞歴のあるモーションデザインスタジオManvsMachineの協力のもと、そのタイポグラフィーに3Dで命を吹き込み、試合中の選手や観客の感動を表現している。

 バレーボールでは、個々が集まって美しいパフォーマンスを形成するが、こうした魔法のような瞬間を大切にしているVNLの思いを、スタジアム内やスクリーンのグラフィック、スタッフのユニフォーム、World Volleyballのアプリ、メダル、トロフィーなどのデザインに込め、ファンも選手もあらゆる瞬間を楽しめる工夫を施しているという。

 ランドー・ヨーロッパ エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター、トリスタン・マカレル氏のコメント。
「バレーボールのスピリットに命を吹き込み、革新的な新しいブランドでそのイメージを変えられたことを非常に誇りに思っています。バレーボールが、どのスポーツよりも競争性が高く、熱気に包まれたクロスジェンダーのスポーツになるよう、サポートしていきたいと思います」

 FIVB、アリ・S・グラサ会長のコメント。
「これはバレーボールの未来にとっての重要な瞬間です。バレーボールネーションズリーグはFIVBの歴史上で最も重要な大会です。スタジアム内外のファンを大切に、その存在を中心に捉えた独創的なブランディングを行いました。これにより、バレーボールの印象を一新させる大会になることを期待しています」

■ランドー 日本語HP
https://landor.com/ja/


記事元:PR TIMES

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