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【社会貢献】児童健全育成推進財団がナイキと新しい運動遊びプログラム“JUMP-JAM”をスタート

2017年12月18日 Written by 管理者

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 児童健全育成推進財団は、ナイキジャパングループ合同会社をパートナーに、東京都内の10カ所の児童館で“JUMP-JAM”という新しい運動遊びプログラムを導入すると発表した。この“JUMP-JAM”は、ゲームを通じてスポーツと自由な遊びを融合させた運動遊びで、子どもたちの身体的、運動能力、情緒的、社会的な成長のサポートを目標としている。

 12月13日の記者発表会・デモンストレーションでは、2011 FIFA女子ワールドカップ優勝チームのメンバー永里優季選手と2008年北京五輪の400mリレー 銅メダリストの高平慎士さんを特別ゲストに招き、報道陣に子どもたちとプログラムをお披露目した。

 児童健全育成推進財団の総務部部長の阿南健太郎氏は、今回のプログラムのナイキとのパートナーシップについて、「当財団とナイキには、運動遊びを通して子どもたちが運動や身体を動かすことの楽しさや効果を発見できるよう手助けをする、という共通の目標がありました。今回の“JUMP-JAM”は、運動の基礎的スキルと自由な遊びを独自に組み合わせることにより、全ての子どもたちが、その能力向上や成長する機会を提供していきます」と話している。

 ナイキジャパングループ合同会社のバイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャーのクリストフ ・メルケル氏は、「子どもたちは、身体を動かすことが大好きであり、遊ぶために生まれてきた、といえます。今回、児童健全育成推進財団と組んで“JUMP-JAM”を東京でスタートさせ、運動遊びを通じて子どもたちが可能性を最大限に発揮できる機会を与えられることをとても誇りに思います。私たちの目標は、“JUMP-JAM”に参加する子どもたちにとって、ずっと思い出に残るような前向きな遊び体験を提供すること。そして、東京の子どもたちがより健やかに成長し、また東京の子どもたちにとって運動遊びがいかに重要なものであるかを感じてもらうことです」とコメントしている。

 このプログラムを監修した千葉工業大学の引原有輝 准教授は「研究により運動不足については世代間問題であるといわれています。人々にもっと活発に動き回ってほしいのであれば、子どもの頃から始める必要があります。12歳以前から活発であった人のほうが生涯を通して活発であり続ける可能性は高いです」と話している。

 “JUMP-JAM” は、2017年12月から、児童青少年センターフレンズ本町、松が谷児童館、千束児童館、晴海児童館、堀留町児童館、つつじヶ丘児童館、染地児童館、興望館、江東橋児童館、東向島児童館など東京10カ所の児童館で実施される。約700人の子どもたちを目標にプログラムの体験やサポートをする。児童館は全ての子どもたちに無料開放されており、“JUMP-JAM”への参加もできる。参加するにはプログラムを実施している10カ所の児童館のいずれかに連絡し、その実施スケジュールが必要。

 ”JUMP-JAM”のために開発されたゲームは、プログラムのガイドブックの中で児童館職員向けにそのやり方が手順つきで紹介されている。運動の難易度、運動の種類、グループの人数や場所の広さに応じた各ゲームのアレンジ方法、そして各ゲームが引き出す社会的、感情的スキルを向上させる方法などが紹介されている。各ゲームは、スポーツをより楽しむために求められる体力、俊敏性、筋力、協調運動能力を養うために設計されている。“JUMP-JAM”のゲームは、トレーニングを受けた児童館スタッフがいる安全な環境で実施され、子どもたちに必要な社会的、感情的スキルを養うことができる。ゲームのメンバーとの一体性や協働性をうながし、ゲームの勝敗を重要視せず、子どもたちの間の社交性を助長し、子どもたちに自ら考えることを求めて自己表現をうながす。実施方法は児童館により異なるが、おおむね各児童館で最低でも週に一度は“JUMP-JAM”の運動遊びを実施する。

■児童健全育成推進財団(FPSGC) 公式HP
http://jidoukan.or.jp/

■ナイキ・コミュニティー・インパクト 公式HP
https://communityimpact.nike.com/


記事元:PR TIMES


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