事業許可番号 職業紹介: 13-ユ-311209

スポーツ業界の求人情報とトレンド

【イベント情報】10/17(火)~あるべき理想のGM像から考える日本サッカービジネスの現状と未来~ サッカークラブのGMという仕事

2017年09月25日 Written by 管理者

このエントリーをはてなブックマークに追加

成功しているチームには本物のジェネラルマネージャー(GM)がいる。しかし、GMの真の役割とは何なのか、何が理想のGM像かについて語られることは意外と少ない。

日本では「強化部長」と呼ばれることも多いこの役割は、クラブの将来ビジョンをふまえた監督、選手等の編成、育成を中心に、オーナー・スポンサー、現場、エージェント、ファン等からの様々なプレッシャーを受けながら、多様な範囲にわたる意思決定を迅速に行わなければならない重責を負っているが、一部の成果を出したクラブのサクセスストーリーを除いて、その現状、苦労、課題が語られることも少ない。

そのような現状をふまえて、本講では、1999年にFIFAエージェントライセンスを取得して以降、2015年に至るまで数多くのプロサッカー選手の代理人業務に従事し、現在は、FIFA紛争解決室仲裁人、国際サッカー選手会(FIFPro)アジア支部代表の立場からサッカー界に携わる、SBA理事山崎卓也が、代理人「現役時代」に何度も「対戦」し、人間的にも尊敬する唐井直・町田ゼルビアGMから、Jリーグ黎明期以降、大中小さまざまな規模のサッカークラブのGMを歴任し、自ら公認会計士の資格も有する稀有な存在ならではの豊富な経験をふまえた、GMの仕事の現状と課題についてお伺いするとともに、代理人として経験した様々なGMとの出会いから見えた各クラブのビジョン、資本構造等の類型的特色や、人間関係力、リーダーシップ論などもふまえて、唐井GMと、過去の交渉の「感想戦」も交えながら、理想のGMとは何かについて考える。

そして、そうした理想のGM論をふまえて、Jリーグが25年を迎えようとする今、GMは日本サッカー界のために何ができるか、そして日本プロサッカービジネスの未来はどうあるべきなのかを、公認会計士ならではの客観的視点と、国際的視点を織り交ぜながら考える。


1.GMの仕事の現状と課題

・GMとは何か~強化部長、総監督、統括本部長、テクニカルディレクター、、、何が違うのか?

・その権限・職務の本質と範囲とは?~ビジョンを作り、権限を持てる環境か、それとも単なる交渉窓口か。

・GMにもとめられる能力とは?

・選手獲得をめぐる攻防の実態~GMはどんな制約条件の中で、選手の獲得に向けた交渉を行っているのか。

・「生モノ」を扱うGM~監督と選手の衝突、選手の私生活上の問題、チーム低迷、、、様々な場合のGMの役割

・GMは何を持って採用され、何を持って解任されるのか、いいGMの基準とは?「GMが移籍」する場合とは?


2.日本のプロサッカービジネスの現状と未来~理想のGM論とGMが日本サッカーの将来のためにできること

・公開経営情報から読み解くJリーグクラブの現状~リスクを取りに行くのか、失敗しないように努めるのか

・DAZNマネー、アジア戦略、選手の海外移籍志向、、、現代JリーグクラブGMに必要とされる将来ビジョンとは?

・日本のクラブが世界に誇れる特徴とは何か、そして今、さらなる発展のために求められることとは?

 

日時      10月17日(火)    19時00分~21時00分

会場      HSB鐵砲洲(八丁堀)   住所:東京都中央区湊1丁目1−12

料金      5,400円(税込)

講師       唐井 直 山崎 卓也

詳細⇒https://spobiz.ac/seminar/detail.php?sid=51


スポーツ業界の求人情報とトレンドは SPORTS JOB NETWORK












ジャンル

PICK UP イベント情報