【スポーツ・フォー・トゥモロー認定事業】ケニアで日本式運動会"UNDOKAI"を実施!
2017年06月24日 地域振興/社会貢献 その他 大会/イベント運営 Written by 管理者
2017年8月、ケニア・ナイロビのキベラスラムに住む子どもたちを対象としたスポーツ教育プログラム「GSAドリームキャンプ(Nature and Sport Training Camps)」が開催される。このキャンプは、NPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)と国連環境計画(UNEP)によるサポートの下、現地のSadili Oval Sports Academy主管により進められている。
このスポーツキャンプの特徴は、集中的なトレーニングによるスポーツのスキルアップを図るだけではなく、リーダーシップ研修をはじめ、植樹やクリーンアップなどといった環境教育プログラムも行われることが特徴だ。
GSAでは、2001年よりナイロビにてUNEPと共同でスポーツ&環境教育プログラム「GSAドリームキャンプ」を実施している。このキャンプは主に、開発途上国など生活の事情からスポーツに接することができない子どもたちを対象に行われている。これまでにナイロビ市のラガタ地区(中流階級が主)や隣接するキベラ地区(ケニアで最も大きいスラム)、およびキスム市のマニャッタ地方(低所得地帯)など、のべ1万人以上の子どもたちを啓発し、環境についての意識を高めるとともに、地域社会の他の子どもたちの模範としての役割を果たさせることを目的として、スポーツ活動はもちろん植樹やクリーンアップなどの環境教育プログラムが展開されている。なかでもナイロビにあるキベラ地域は、アフリカでも2番目に大きいスラムエリアといわれている。GSAでは、ストリートチルドレンが多く存在するこの地域で、現地のコミュニティークラブなどの協力を得てスポーツの指導を実施している。昨年度は自転車を使った人力発電機による発電体験も実施した。
このキャンプの中で最も人気のプログラムは、日本式の運動会(UNDOKAI)だ。"UNDOKAI"は、団体行動や同じ目標に向かって皆が努力、協力することなどを学ぶ良いツールとして、ケニアの子どもたちに受け入れられている。このプログラムは、過去10年以上にわたって成功を収めるとともに、競技の水準を高め、若いアスリートを触発する上で著しく貢献してきた。会場であるSadili Oval Sports Academyが子どもたちへのスポーツトレーニング、環境問題をはじめ教育活動を長期のプログラムとして取り入れたことは、今日、東・中央アフリカで最もうまくいっているスポーツイニシアティブの例として紹介され、また成功しているキャンプであるとケニア国内でも高い評価を受けている。現地では、TV局の取材も入り、ニュースでも紹介されている。
GSAでは、このプロジェクトがケニア全土に波及するよう活動している。しかし、現地では自作の運動会用品を製作し、活用しているのが現状だ。そこで、本格的で楽しい"UNDOKAI"が実施できるよう、運動会用品を購入するための費用の一部をクラウドファンディングで募っている。
■「GSAドリームキャンプ "UNDOKAI"実施」プロジェクト(クラウドファンディングサイト「A-port」より)
https://a-port.asahi.com/projects/gsa-kenya-undokai/
■NPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス 公式サイト
http://www.gsa.or.jp/
記事元:PR TIMES
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