【海外サッカー】ZTEコーポレーションがスペイン・セビージャFCとの技術スポンサー契約を2年間更新

2017年05月12日 スポンサーシップ/パートナーシップ マーケティング/プロモーション/ブランディング チーム/リーグ経営 Written by 管理者

　通信機器、ネットワークソリューション、モバイル端末を提供するグローバル企業であるZTEコーポレーションは、スペイン・リーガエスパニョーラのセビージャFCとの「公式技術パートナー」契約を2シーズン（2017-18、2018-19）更新した。これにより、ZTEコーポレーションは引き続きセビージャFCのオフィシャル・スマートフォン・サプライヤーとなる。

　契約更新の発表は、アンダルシア州都セビリアにあるクラブハウス「Pena Sevillista Macarena」で行われた。記者会見には、セビージャFCのホセ・カストロ・カルモナ会長と、ZTEコーポレーション上級副社長兼ZTEモバイルデバイスEMEAおよびAPAC地域CEOの張樹民氏が出席した。また、ZTEスペインのマーケティング・ディレクターであるジア・ウェイ氏と、セビージャFCのマーケティング・ディレクターであるラモン・ロアルテ氏も同席した。

　ZTEコーポレーション張樹民氏は次のようにコメントした。
「これまで2年近く連携してまいりましたが、今回新たな段階に進み、世界最高峰のフットボール・チームの一つ、セビージャFCの公式技術パートナーになることができ、大変うれしく思っています。セビージャFCとZTEは、連携してきた過去2年の間に、情熱、創造性、専心、才能といった価値を共有し、セビージャFCのファンやスポーツ全体から愛情や温かみをともに感じることができました」

　続いて、セビージャFCホセ・カストロ・カルモナ会長は次のようにコメントした。
「セビージャFCは成長し続け、夢に向かって進んでいきます。しかし同時に、スポーツ・プロジェクトの重要な部分として、コラボレーションの確立も行っています。今後もZTEと連携できること、そして世界中でZTEブランドの拡大に貢献できることを大変うれしく思っています。ZTEはハイテク分野をリードする素晴らしい製品を提供しています」

　ZTEとセビージャFCの契約では、スペイン市場でのブランド普及だけではなく、世界で人気の高いモバイルデバイスを提供するZTEのブランド価値を高めるものとなっている。全世界で販売台数が1億台に達した2016年の調査(Counterpoint Technology Market Research, 2016)では、ZTEのスマートフォン出荷台数は世界第6位にランクインしている。

　ZTEとセビージャFCは、同シーズンを通してさまざまな取り組みを行い、ブランドとファンの親密度を高める予定だ。セビージャFCのホームスタジアムやホームタウン、プレスルーム、プレーヤーとジャーナリストが行き交うミックスゾーンなど、さまざまな場所でZTEの広告を頻繁に目にすることができ、従来どおり、フィールドマーカーにも広告を掲示する。これによって、セビージャFCのファンはZTE製品の最新情報を確認できるだけではなく、携帯電話、チケット、またはチームの関連グッズが当たる大人気のくじ引きにも参加できる。また、SNSでの販売促進活動も行い、ファンとのコミュニケーションを強化する。

　ZTEは、先ごろAXON 7、AXON 7 miniをスペインでも発売を開始し、BLADE V8など、主要なスマートフォンを世界的に展開することで急成長したテクノロジー企業の一つだ。スペインにおいても主要流通チェーンやオペレーターと契約している大手企業の一つであり、昨年は売り上げが3倍になった。

　ZTEは数年前からスポーツ業界へのスポンサーシップ活動をしており、ヨーロッパだけではなく、米国をはじめとする国々でも高い知名度を誇っている。そのため、ゴールデンステート・ウォリアーズ、ニューヨーク・ニックス、ヒューストン・ロケッツ、シカゴ・ブルズなど、複数のNBAチームの公式技術スポンサーにもなっている。スペインでも常にスポーツ業界に深く関わっており、今回の契約更新でセビージャFCとのスポンサー期間は合計4年になる。

■ZTEジャパン株式会社 企業HP
http://www.zte.co.jp/

記事元：PR TIMES